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中古車購入に失敗しないために
車の購入に関して日本とカナダではかなりの違いがあります。特に中古車は個人売買も多く、ある程度の知識がないと購入後にトラブルになることもよくあります。これから冬に向けて車の購入を考えている人がいると思いますが、参考にしていただければと思います。
車選びのポイント
まず一番大切なのが入念な下調べです。車種、年式、走行距離、相場などは事前に知っておくべきでしょう。相場より安すぎる車は何か理由があるので気をつけて下さい。特に個人売買で購入した中古車は、後にある程度修理費が発生することを前提に、走行距離が少ないもの、年式が新しいものなどを選んだほうがいいと思われます。個人売買でなく中古車販売業者から購入する場合も、業者だからといって安心せず、きちんと選びましょう。
年間の平均走行距離を計算してみるのも一つの基準になると思います。そのほか買い物のため街中だけしか走らないのか、アウトドアに活用するのか、雪道、スキー場に頻繁に行くのかといった、車を使う用途や燃費も購入のポイントになります。車種などによって保険の掛け金も変わるので事前に保険会社に見積もりを出してもらうといいでしょう。その他にはジャッキ、スペアタイヤなどの備品の確認も必要です。
また、個人売買の場合、購入前になるべくお勧めしたいのがインスペクション(最低限の車の検査。車検はフルインスペクションと呼ばれる)です。特に10年以上前の車には、これがないと保険がかけられません。保険のない車で公道を走ることは違法です。買ってしまった後にインスペクションに通らず、膨大な修理費がかかってしまうという事態を避けるためにも、お金を払ってでも買う前に売り手にインスペクションに出してもらうことをお勧めします。
購入の手順
1.購入時に、"Bill of Sale"という用紙(売り手が用意)にサインをし、それをもらう
2.インスペクションを通し、その書類をもらう
3."Bill of Sale"と "Inspection Report"を持って保険会社に行き、保険を掛ける
4.保険会社からの書類を持ってRegister Office に行きナンバープレートを購入
購入後の注意点
車を長持ちさせるためには各種点検が必要になります。まずはエンジンオイルチェンジを定期的にすることです。オイルの種類にもよりますが、3ヶ月か5,000kmを目安に行うといいでしょう。タイヤの空気圧を定期的にチェックすることも必要です。特に長距離・ハイウェイを走る前にはなるべく行いましょう。冬前にはタイヤの溝が残っているか、ひび割れていないかなどの点検が必要です。古い車はチューンアップ(車全体の点検・修理)をおすすめします。特にバッテリーなどは冬が来る前にしっかりチェックしましょう。
その他注意点
車の事故や故障を避けるため、長距離を運転する場合、疲れていたり、悪天候の時などは絶対に無理をしない、不具合を感じたらすぐに点検・修理を行うなど普段から注意を払うことが必要です。
あると便利なものとしては、バッテリーが上がってしまった時のためのジャンパーケーブルや、寒い時にエンジンが凍らないようにする際に重宝する長めの延長コードなどがあります。
イワ犬&こてつ
森をさまようハンティングの旅 〜ニューブランズウィック州〜
カナダのニューブランズウィック(New Brunswick)州は、地図で見ると大西洋岸に位置し、アメリカ合衆国と隣り合わせにある。広さは北海道ほどで、人口は約75万人、カナダ唯一公認のバイリンガル(二カ国語)州だ。英語またはフランス語を母国語とする人々が住み、道路標識も二カ国語表示になっている。
飛行機でマンクトン(Moncton)に到着したのは、10月半ばのある夕方。空港で連れの伯父様達が出迎えてくれた。「ボンジュール!」とフランス語での会話が始まった。私は紹介されて輪の中に加わったもののフランス語が解らず呆然とした。すると一人の伯父様が「Do you speak English?」と私に訊ね、英語での会話に切り替わった。
ニューブランズウィック州で驚かされたことのひとつに、言葉の文化がある。フランス語を母国語とするほとんどの人々が二つの言語チャンネルを持っている。フランス語で会話の途中に英語圏の人が加わると、すぐに英語での会話に切り替える。その順応性と他者への気遣いは、バイリンガル州ならではのものかもしれない。
マンクトンから目的地であるエドモンストン(Edmundston)へバスで向かった。エドモンストンには、フランス語を母国語とする約2万5千の人々が住む。町の南端に沿ってセント・ジョン川が流れ、その対岸はアメリカ・メイン州だ。橋を渡って簡単に国境を越えることができるので、買い物のために往来するアメリカナンバーの車も多く見かけられる。
カナダ国家ができる以前に、当時土地を占領していたイギリスと対岸のアメリカ間で領土をめぐる争いがあった。その面影を残す展望台が今も町の中に建っている。
男たちは、冒険に狂う大きな少年?
いつの時代も戦争は絶えない。そこに直面するのは、ほとんどが男達だ。映画に関しても、男性はロマンスよりも銃や剣を使った戦争映画を好む傾向が強い。カナダ人に関していえば、もともと北米人は狩猟民族であり日本人は農耕民族である。北米の人々は個人主義が強く、日本人は和を大切にするというのも元来の民族性からなるといわれる。
農業は知っていても銃とはまったく無縁の私が、男達に連れられてハンティング(狩猟)の旅に出ることになった。エドモンストンの町から車で40分ほど走り、連れの友人P氏の別荘に到着。P氏には妻と幼い子供達がおり、その日は自宅で子供達の世話をしている妻の機嫌が良くないとつぶやいていた。私は彼女の気持ちが解るような気がした。休日に子供をほうって、外で狩猟を楽しもうとする夫の存在を快く思う方が難しいに違いない。
狩猟には風や寒さに負けない服装が必要で、スキーパンツと厚手のジャケットを着て、その上に州で義務づけられた黄色のベストをはおった。森の中で動物や鳥と間違えた誤射を避けるためだ。
ヘルメットをかぶり、ATVと呼ばれる狩猟用の四輪バイクの後部座席に乗せられた。日本では見たことがなかったが、<SUZUKI>製だった。私たち2台のバイクは、ハイウェイと呼ばれる山の砂利道を猛スピードで走り抜けた。そのあと森の中へ入って行った。狭いトレイルだ。緩い速度で走っても、木々の枝が顔に当たった。傾斜も激しく、時々バランスを取るために体を前後に動かしたり、枝を避けるために頭を下げたりしなければならなかった。まるで遊園地のジェットコースターに乗っているような感覚だった。
バイクで走りながら獲物を探した。10月下旬は、パートリッジと呼ばれる鳥が狩猟を許されていた。辞書を開くと、パートリッジはイワシャコ・ヤマズラの類で米国のエリマキライチョウとも書かれている。狩猟は、時期や場所によって許可される動物の種類が異なり、そのルールを守らなければならない。ちなみに狩猟をするには許可証を買わなくてはならず、地元の人は約20ドル、州外の人は約70ドルの料金だ。
連れが急にバイクを止めた。目の前を見るとパートリッジが歩いている。おしゃれにブローしたようなヘアースタイルで、その頭をピクピクと前後させながら獣道を横切るところだった。連れは即座に銃を手に取り、「バーン」という大きな銃音とともにそのパートリッジを倒した。
一瞬の出来事だった。生きていた野鳥を殺した。その衝撃に身動きが取れずに、私は氷のように身を固めた。私たちの住むバンフでは、国立公園という理由から蜘蛛でさえ殺すのを避ける。それもその夏、私はバードウォッチングをして野鳥の美しさに感動したばかりだった。それなのに今度はその野鳥を殺しているのだ。
倒れたパートリッジのお腹がピクピク動いていた。男達はそれを見向きもせずに、すかさずもう一羽のパートリッジを追い求めて山の中に歩いていった。パートリッジは、番(つがい)または家族で群がっていることが多いらしい。私はそのパートリッジに近づいてカラダをなでた。まだ生温かかった。茶色いグラデーションの美しい羽を持っていた。しかし、その命も絶ってしまった。番だとしたら、もう一羽のパートリッジはパートナーを亡くして悲しんでいるに違いない。なんて残酷なことをしてしまったのだろう。私は感傷に浸りながらカラダをなで続けていた。
まもなく、もう一羽のパートリッジを見逃してしまった男達は、かなり悔しがりながら戻ってきた。私は口には出さなかったが、「よかった」と心からほっとした。これ以上美しい命を絶やしてはいけないのじゃないかと思った。
ハンティング2日目。感傷よりも冒険心?
狩猟2日目、新たなパートリッジを探しながら森の中をバイクでさまよった。小川や沼の中もドロを飛ばしながら走りぬけた。その途中でビーバーの住処を多く見つけた。ビーバーは木々を倒して住処やダムを作る。夜中に活動するので見るのは難しいが、かなり頭のいい動物だといわれている。テレビのニュースで、ビーバーが盗難された札束で住処を作っていたという映像を観たことがある。盗んだ犯人が札束の入ったバッグを森の中に隠した。それをビーバーが見つけて利用したのだ。ビーバーにとって札束は紙幣ではなく、ドロや小枝のような素材でしかなかったのかと思うと何だかおかしい。
森は広く、中は迷路のようで時々道と方向を失った。そんな時に頼りになったのは、コンパスと太陽、または小川の流れだった。迷った挙句に、連れのお父さんの小さな隠れ家を見つけた。狩猟や冬のスノーモービルを楽しむために、森の中に自分の手で建てられた。すべてが手作りで、とても狭い空間の中に小さなベッドが二つと、キッチン、戸棚、物干し竿までがきちんと揃い、所々に工夫がほどこされていた。彼の奥さんは訪れたことがない。「男の人は、時々現実社会から離れた空間が必要だ」と聞いたことがあるが、それが解った気がした。狩猟に夢中になる大きな男達は、まるで少年のようだ。
そんなことを考えながら、ふと木々を見上げると、パートリッジらしきものが見えた。「アレ、パートリッジ?」と彼らに聞いた。「あんな高い枝には止まるはずはないさ…パートリッジだ!」と、彼らは急いで銃を構えて狙い撃った。だが、その前にパートリッジは空に舞い逃げ、森の中へ降りていった。カサカサと落葉の上を歩く音がした。パートリッジは枯葉と同じ色を持つので、見つけるのがラクじゃない。それでも彼らは探し求め、また射撃。大きな銃音が2度響いた。
二羽のパートリッジが落葉の上に倒れていた。思わず「やったね!!」と叫んだ後に、昨日とは変わっている自分に気づいた。悲劇に麻痺してしまったのか、何よりも獲物を獲得した興奮の方がはるかに大きかった。それは勝利の興奮と似ているのかもしれない。爽やかな気分だった。狩猟に夢中になる大きな少年の気持ちを感じ取った気がした。
数時間後、それらのパートリッジは、P氏の手で瞬く間に裸にされた。毛と頭、脚などをすっきりと剥ぎ取られて胸肉だけが残された。あまり気持ちのよい響きではないかもしれないが、日頃私たちが食べている鶏肉にも元々は羽も頭もあったのだ。翌日、私はその胸肉をから揚げに料理した。不思議なもので、食事中は食べることだけに夢中になり、生きていた頃のパートリッジを思い出すことはなかった。
ハンティング(狩猟)=「野生の動物を殺す」という意味でしか理解していなかったが、体験して初めてそれ以上に意味のあることを知った。森の中を探検するという新鮮さ、獲物を追求するという面白さ、そして自らの手で探し求めて殺した獲物を自ら食べるという原始的で根本的なルール。生きるための弱肉強食という自然のルールに、悲劇を越えた底知れなく強いエネルギーを感じる。それは、日頃の食生活で感じることは難しい。
文・写真 岩崎智美
Let's Talk Like Canadians!!
〜英会話ワンポイントアドバイス〜
For now = とりあえず、今のところは
「今の時点では〜です」という意味を持つこのフレーズは、「今は〜だけれど、この先(近い未来、あるいは遠い将来)はその状況が変わるかも知れない」というニュアンスを含みます。
●Situation 1
Waiter: Would you like another glass of wine?
Mika: No, thanks. I'm fine for now.
ここがポイント: ミカのグラスにワインが少ししか残っていないのを見たウェイターは、彼女に「ワインのおかわりはいかがですか?」と聞きます。この時点でミカは「今のところは結構です。」と答えます。答えに “for now”と付け加えることによって、「今は要りませんが、もう少し後でワインのおかわりを頼むかもしれません」というニュアンスが生まれます。
●Situation 2
Tom: Are Scott and Carrie going to move now that she is pregnant?
Donna: For now they will continue to live downtown,
but after the baby is born they might decide to move to a quieter place.
ここがポイント: スコットとキャリーは今のところ、自分たちが住んでいるところに満足しています。しかし今から6ヶ月、あるいは1年先にはもしかしたら新しい土地に引っ越すかもしれません。
●Situation 3
Sally: How is your new job, Dave?
Dave: It's fine for now, but the boss is rude and mean, so I might change jobs soon.
Sally: There are a lot of jobs available now. It will be easy to find another job if you can't stay at your current job.
BY
Susan Taylor (Banff Education Centre講師)
「スキー場へ行こう !」
〜シーズンパス料金、その他のご案内〜
特別割引価格で先行販売された「アーリーバード」シーズンパスを購入できなかった方のために、今後の通常価格と、まだまだ割引価格で購入できる「アンバサダー」シーズンパスなどについてご案内します。
●「アンバサダー」パス
「アンバサダー」パスは、バンフ、キャンモア、レイクルイーズなどのボウ谷地区に住むローカル向けのもので、スキー場やバンフの町に関する約2時間の講習(英語)を受けることを条件に、通常価格より$200安く売られています。ローカルとして、バンフやスキー場の基本知識を知ってもらい、日常で接する観光客にスキー場や町の情報を広める「大使」(アンバサダー)の役割を果たしてもらおうというものです。
このタイプのパスは、ビッグ3(ノーケイ、サンシャイン、レイクルイーズの3ヶ所共通)のフルウィーク($1149)とミッドウィーク($919)しか販売されていません。また、講習はパスの発行から2週間以内、またはシーズン開始が2週間後を切っている場合は開始日までに受けなければなりません。詳細は、バンフタイムズ「インフォルーム」でもご案内しています。(火・木・土17時〜20時)
●バスのシーズンパス料金
シーズンパスを購入したけど車では通えないという方のために、各スキー場までのシャトルバスがシーズン中乗り放題のバスパスも販売される予定です。販売予定日は未定ですが、ビッグ3用のものは$670程度となる見込みです。発表され次第ご案内する予定です。
●シーズンパスの返金オプション
最後にお知らせしたいのが、シーズン前や開始後にケガをしたなどでシーズンパスをキャンセルしなければならなくなった場合に、返金を保証するオプションです。パスと共に$25〜$47の返金オプションを購入しておくと、安心かもしれません。購入していない場合は、返金は受けられません。
返金は、ケガと、現在の勤め先の都合で他地の支社や支店へ転勤しなければならなくなった場合のみ可能。どちらとも医師や勤め先から証明の書類が必要です。返金額はパスの使用度や使用場所により計算され、遅くても3月1日まで何らかの返金が受けられるようになっています。(レイクルイーズとビッグ3の場合)
<シーズンパス大人料金>
●ノーケイ www.banffnorquay.com
フルウィーク........................$599
ミッドウィーク(月〜木+ナイター)...$479
●サンシャイン・ビレッジ www.skibanff.com
フルウィーク........................$849
ミッドウィーク(月〜木).............$679
●レイクルイーズ www.skilouise.com
フルウィーク........................$939
ミッドウィーク(月〜木).............$749
●ビック3(上記3箇所全てに通用)www.skibig3.com
フルウィーク........................$1399
ミッドウィーク(月〜木).............$1119
詳細や購入は、“Banff Ski Hub”まで。
119 Banff Ave. / Tel 403-762-4754
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