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Issue 221           2005年2月16日更新




フェアモント、買収合意へ

  バンフ・スプリングス・ホテルやシャトー・レイクルイーズを含め、北米を中心に世界各地の高級ホテルを所有するフェアモント・ホテルズ&リゾーツが、1月30日(月)、サウジアラビアの資産家が所有するカナダの会社による買収提案に合意したと発表。買収にはカナダ連邦政府とフェアモント株主の承認がまだ必要だが、承認される可能性は高く、今年6月末には売却が完了する見込み。
  買収を提案したのは、世界で5番目に裕福な資産家とされるサウジアラビアのAlaweed bin Talal Abulaziz Alsaud王子が所有するキングダム・ホテルズとコロニー・キャピタルの二社。買収総額は約39億ドルに上る。
  フェアモントは、1888年6月1日に開業したバンフ・スプリングス・ホテルなど、カナダ各地に老舗高級ホテルを所有している。サウジアラビアの王子による買収で、今まで培われてきたカナダらしさが失われるのではないかとの懸念が出ているが、フェアモント側の発表によると、買収後もフェアモントのブランドとカナダの本社、経営陣は維持されるという。
バンフ・スプリングス・ホテルとシャトー・レイクルイーズの広報担当Monica Andreeff氏は「フェアモントは、これからもカナダの法律にのっとった経営をし、カナダ政府に税金を納め、カナダ人を雇用することを続ける。(中略)今回の取引の結果、ホテルの日々の営業に変化が及ぶことはない」と述べた。

クラグ・アンド・キャニオン紙、アウトルック紙より


地元スポーツ選手達、オリンピックへ
  2月10日(金)からイタリア・トリノで開催されている2006年冬季オリンピックに、地元ボウ谷から多数の選手が出場している。
  カナダのオリンピック選手200人のうち10%は、ボウ谷出身・在住またはボウ谷で長期トレーニングを行うなど地元住民お馴染みの顔ぶれ。なかでも有力メダル候補は、アイスホッケーのRyan Smyth選手、クロスカントリースキーのBeckie Scott選手、Sara Renner選手、Chandra Crowford選手、アルペンスキーのThomas Grandi選手、Allison Forsyth選手など。
  トリノへ向かうクロスカントリースキーのCrowford選手の両親には、地元住民が応援のメッセージを書き込んだキャンモアの町旗が託された。

アウトルック紙より

 

雪崩の危険性大

 2月12日(日)午後1時頃、カナナスキス・カントリーのスプレー湖地区で、カルガリーのスキーヤーが雪崩に巻き込まれて死亡した。当時の気温は5℃と温かく、雪崩の起きた日当たりの良い南向き斜面は不安定な状態にあったという。
  1月の終わりから、バンフ、ヨーホー、クートネー国立公園では、強風と新たな積雪により雪崩の危険性が高くなっている。1月30日(火)、レイクルイーズとフィールド間の国道1号線が雪崩のため通行止めとなった。また2月5日(日)には、ヨーホー国立公園レイクオハラ地区の山奥で大規模な雪崩が発生。両方とも巻き込まれた人はいなかった。
  パークスカナダは、スキー場外の雪崩対策が取られていない山へ出掛ける人々に十分な準備と注意を呼びかけている。

CTVニュース、クラグ・アンド・キャニオン紙より

 

キャンモアに映画館?

 昨年、キャンモア町議会は、バンクーバーの土地開発会社が提出したベンチランド・トレイル地区に映画館を含む商業・住宅コンプレックスを建設する計画を承認したが、その後、計画は保留されていた。しかし現在、別の会社による同様な計画が進められており、町からの許可が下りれば今年4月から工事が始まり、12月には映画館がお目見えすることになる。

クラグ・アンド・キャニオン紙より

 

バンフ観光局、ホテル税導入を奨励

 2月1日(土)バンフ・レイクルイーズ観光局は、より効果的なマーケティング活動を行うための新たな収入源を開拓する提案書を、ホテルやツアー会社、レストランや商店などのメンバー企業に対して提出した。これには、2%のホテル税を徴収する案も盛り込まれた。
  ホテル税は宿泊者が一室につき支払うもので、税率は各地方自治体が設定する。約15,2000人分の宿泊施設があるバンフ・レイクルイーズ地域において、同観光局が費やすマーケティング経費は、現在宿泊客一人当たり約$67。ブリティッシュ・コロンビア州ウィスラーでは一人当たり$518、ケベック州トランブランでは$507が費やされている。同観光局によると、今年2%のホテル税が導入されれば、3年以内に観光局の予算は500万ドル以上に増加し、一人当たり$349のマーケティング経費を賄うことができるようになるという。
  同観光局Julie Canning局長は、「我々が知っている限り、現在ホテル税を導入していない観光地はカナダ国内でここだけ。ブリティッシュ・コロンビア州では21の地方自治体がすでに実施している」と述べた。
  また、提案書はバンフ・スペシャル・イベント株式会社への資金協力も呼びかけている。バンフに様々なイベントを誘致するために設立されたばかりの組織だが、大々的なイベントを開催するためのスポンサー企業が必要とされている。

アウトルック紙より

 

春のグリズリーベア猟の発表、遅れる

 絶滅に瀕しているとの懸念の強いアルバータ州のグリズリーベアだが、この春その猟を許可するかどうかの州政府の発表が例年より数週間遅れている。これは、その決定権を握る環境維持開発省のDavid Coutts大臣がさまざまな資料に目を通し、熟考を重ねているためとされている。
  一方、2004年に猟中止を求める報告書をまとめた州政府のグリズリーベア調査団の主要メンバーが、1月中旬に再度猟の中止を主張した後に部署移動を命ぜられたとの報道も出ている。
  猟に関する発表は2月中旬に行われる予定。

アウトルック紙より

 


 


 

 

山火事について学ぼう!

 

日時:2月26日(日)18:30〜
場所:インフォメーションセンター(スターバックス向かい)

 「Fire 101」(山火事入門編)は、2003年の大山火事を例にして、火の構造や私たちを取り囲む森の現状、生態系の一部としての山火事の役割などを、劇的な写真の数々を使って解説する日本語講習会です。(講習費$5)
 受講希望者は、メールでお申し込み下さい。(MPHIAJ@hotmail.com)申込み者数によっては、講習日が変更される可能性がありますのでご了承ください。

 

 

地球の日イベントのボランティア募集

 

 バンフ町役場では、4月22日(土)の地球の日(Earth Day)のイベントをお手伝いするボランティアを募集中です。お申込みは2月20日(月)までにKim Titchenerまで。(762-1269 / kim.titchener@banff.ca)

 

 

Banff's Best 2月の催行日

 

日程:2月20日(月)〜23日(木)のなかで十分な参加者が集まった日
時間:13:00〜15:30頃まで
場所:パークスカナダ インフォメーションセンター地下

 "Banff's Best"は、バンフ国立公園に関する基礎知識を提供する無料講習会(日本語)です。受講者には、サルファー山ゴンドラや温泉などの無料入場券がプレゼントされます。
希望者は、氏名、連絡先電話番号、上記の参加日から第三希望までを明記して、以下へお申し込みください。banffsbest@hotmail.com  762-8274(留守電あり)

 

 

日本語学校からお知らせ

 

オープンハウス:3月4日(土)午前9:30〜、ハイスクールにて

  幼稚園、低学年、高学年の3クラスがあるバンフ日本語学校では、オープンハウスを行います。この機会にぜひ見学にどうぞ。
  また、幼稚園クラス(5歳〜)では、3月25日(土)から始まる授業に参加する生徒を募集中。他のクラスも随時受付していますので、お問い合わせ下さい。
 3月中旬から幼稚園クラスの先生をしてくださる方も募集しています。特に資格は必要ありませんので、子どもたちに日本語を教えてみたいと興味をお持ちの方、ぜひご連絡ください。
 上記についての詳細やご質問は、お気軽に担当の関までご連絡ください。入学に関する案内をメールにて添付することも可能です。
kseki@telusplanet.net / 678-3876

インフォルームをご利用ください

 

  無料日本語インターネット、図書貸出し、バンフ生活に関する質問応答などを行っているバンフタイムズ「インフォルーム」は、毎週火・木・土曜日17:00〜20:00開室しています。バンフ初心者の方はぜひ一度お越しください。



  記事の投稿をお待ちしています

 

  無料新聞バンフタイムズでは、ボランティア筆者を随時募集しています。トピックは、バンフやカナダ(観光、食べ物、文化など)、アウトドアスポーツ(スキー、スノーボード、釣り、ハイキングなど)、自然(動物も含む)、旅(カナダ外もOK)などです。この他にも、写真やイラスト、質問やご意見も大歓迎。文章の上手い、下手は関係ありません。興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。 banfftimes@telus.net   762-5991




 

料理の知恵 〜カチコチになった砂糖〜

 こちら乾燥地帯での生活の中で、砂糖(特に上白糖、イエロー、ブラウンシュガーなど)が袋や容器の中でカチコチに固まってしまい困った経験ございませんか? これを元に戻す知恵をカルガリーの友人から授かりました。
  カチコチに固まった砂糖の袋や容器の中に、食パンの切れ端(プレーンな種類)を入れるだけ(薄いパン一枚の1/4〜1/2枚)。密閉状態にしてしばらく様子をみてください。翌日か数日後、その砂糖はみごとに元の柔らかい状態に戻っています。
  これは、パンの水分が容器中に行き渡り砂糖に潤いが戻るからなのです。(科学的なことはわかりませんが)。その身代わりにパンがカチコチになります。一度で砂糖が柔らかくならない場合は、パンの量が足りないかもしれません。また時間を経て再び堅くなったら2度目に挑戦してください。硬くなったパンは、砂糖が柔らかくなったら取り出すといいでしょう。また、カチコチのパンが砕けて砂糖と混じるのがいやな方は、ティーバッグの袋やガーゼに包んで入れてください。

Setsuko.

 

音のない白銀の世界へ
〜クロスカントリースキー日帰り編〜
モスキート・クリーク(Mosquito Creek)



山の中をハイキングするようにスキーを滑らせると、夏とはまったく違った景色を見ることができる。川も湖も白い雪に覆われ、シーンとした冬の世界がそこに広がる。

【コース】
モスキート・クリーク・ユースホステル駐車場からモスキート・クリーク・バックカントリーキャンプ場までを往復。キャンプ場先のトレイルへも行けるが、多少上りがきつくなる。
【所要時間&距離】
キャンプ場まで約2時間(休憩込み往復約4時間)、片道6.4km
【トレイル入口】
レイクルイーズからコロンビア大氷原へつながる国道93号線沿い。モスキート・クリーク・ユースホステルから国道を横切ったところにある橋を越えてトレイルに入る。バンフからホステルまでは車で約1時間10分。
【注釈】
中級者向き。最初の上りが多少きついので、ツーリングスキーかライトツーリングスキーなど、スキン(布テープ)を付けて滑れるスキーを履くことを勧める。雪が深いので、休憩時のためにスコップを持参するとかなり役に立つ。

  蚊が多く発生するためにモスキート・クリークという名が付けられたとか。もちろん冬場はその蚊の心配もいらない。また、夏場はフィッシュ・レイクスにつながるハイキングトレイルだが、その印象からかなり変わっていた。とくに雪に包まれた小川が何とも美しかった。

上りがラクなライトツーリングスキー
  ライトツーリングスキーセット(板、ポール、ブーツ、スキン)をマウンテンマジックでレンタル($20)した。形が普通のクロスカントリースキーに似ていて軽い。ツーリングスキーと同じくスキンを付着することができるので、上りもラクに進めるのが特徴。また、普通のクロスカントリースキーよりも若干広めでエッジもあるので、下りにも多少安定感があった。
  ところが、私のレンタルしたスキンが付着力のない古いもので、途中ではがれてしまい困った。友人の持参していたガムテープで留めて助かったが、レンタル時には板や部品などをしっかりと確認することが肝心だ。

写真・文  岩崎智美

 


MPHIAの正体  〜ロッキー学習のお手伝いさん〜

 

 1996年に行われたThe Banff Bow Valley Study (バンフ・ボウ谷地域生態系調査)を基に、自然保護と観光業のあり方が見直された。バンフは観光の街である。しかし、観光開発を進めるために自然が破壊され始めた場合、将来的にはその観光業の軸となる自然がなくなり、結果として観光業も存続する事ができなくなる。自然保護と観光業は相反する立場ではなく、協力し合って双方の持続性を追求するものであるという見解の元に、バンフ町・国立公園・バンフ/レイクルイーズ観光協会などの組織が中心となり、遺産観光計画が作成された。
  この計画の4大目標は:
1. ここが国立公園であるという事を、お客様に理解して頂く。
2. 当地の遺産価値にみあった商品やサービスの開発を行う。
3. 自然保護認識を高め、活動を推進する。
4. 当地の知識学習により、従業員の理解・遺産価値認識を高める。

  同じように、The Banff Bow Valley Studyからの提案を元に、非営利目的教育団体として設立されたのがMPHIA(Mountain Parks Heritage Interpretation Association)エムフィアである。
  当初は、国立公園がハイキング営業免許取得の必須条件として新たな基準(ハイキング業務の3分の2はAdvanced Levelの公認解説者によって行われなければならない)を設けた。そのため、当地のハイキングガイドがそのレベルに達し公認解説者となるために、MPHIAが講習を提供して試験を行う認定作業を行ってきた。
  今年からは、この国立公園によるハイキング営業免許取得の必須条件は、3分の2がAdvanced Level、3分の1がStandard Levelになる。こうした状況に対応して、MPHIAの講習や認定レベルも調整された。 

  しかし、MPHIAの業務はこれだけではない。今までのところは、上記のように国立公園の定める規定に対応するコース作りに集中してきたが、この組織は本来カナダ山岳地域公園におけるプロフェッショナル解説ガイドの協会であり、遺産解説の高い水準の設定とその持続を目的として存在している。MPHIAは学習の場であり、会員とParks Canadaなど他の組織とのコミュニケーションの場である。 
  更に、対象はガイド業に携わる人に限られているわけではない。Banff's Bestという導入レベルから、Basic、Standard、Advanced(Professional Interpreter)と各レベルのコースがあり、そのほかにも数多くの講習催行・紹介を行っている。 つまり、ガイド業に関わらない人でも、ロッキーの花・動物・山・歴史に興味のある人は誰でも参加して楽しく学ぶ事ができ、そのお手伝いをするのが、MPHIAなのである。 

 MPHIAは学習の『お手伝いさん』。私の経験から言っても、ロッキーというのは理解すればするほど楽しみも増し、感動も深まる場所である。このお手伝いさんを利用しない手はない。ちょっとチェックしてみようと思う人は、www.mphia.orgをどうぞ。

志村房子
MPHIA

 

 

 

Let's Talk Like Canadians!! 〜英会話ワンポイントアドバイス〜



Have a lot in common = 共通点が多い
Have nothing in common = 共通点がない

 
 趣味や興味のある事柄など、人々の間で「共通点が多い」という意味合いのイディオムです。"You and he have a lot in common." で「あなたと彼は共通点が多い」。逆に、"You have nothing in common with him."で「あなたには彼との共通点がない」とすることもできます。 

●Situation 1 
Hannah:
We should introduce Melanie to Curtis. I think they would have a good time together.
Dan: That's a really good idea. They have a lot in common. They're both really active people. 

●Situation 2 
Hannah:
Why did Lori and Brian break up?
Mark: They had a lot of fights. They just didn't have anything in common.

●Situation 3 
Steve:
Have you met the new receptionist, yet?
Irene: Yes, and I found out that we have a lot in common. We are both from small towns, we both love animals and we both like mountain biking and skiing.
Steve: You really do have a lot in common! 

BY Debbie Penninga (Banff Education Centre講師)

 

 

 

編集後記

 

 前回、読者からのアイディアを募集している「料理の知恵」で、応募が少ないのでご協力くださいと書いた所、それを見て早速連絡をしてくれた読者の方がいました。このように地元新聞を支えてくれる読者がいるのは、とても幸運なことだと思います。

 確か4〜5年前のバンフタイムズに、それまで常連でコラムを書いてくださっていた方がコラムを辞める時に書いた文章が載っていました。このコラムには、ガイドさんの間でとても役に立つ情報がたくさん載っていて重宝されていたそうですが、紙面で読者からのフィードバックを求めても全く反響がなかったために辞められたそうです。

 しかし、私が3年前に勤め始めてから、その方のコラムはもうないのか、という質問を受けることがありました。結局、そこまで読者に重宝されていながら、そのことを投稿する人がいなくて筆者にはその手応えがなかったのでしょう。

 バンフタイムズのような小さい新聞は読者も比較的少なく、その分感想や意見を送ってくださる方も限られてしまいます。しかし、そのため、投稿や意見などはとても貴重なものとしてこちらでは受け取っていますので、皆さんお気付きの点などございましたらぜひお寄せください。(り) banfftimes@telus.net  403-762-5991


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