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フェアモント、買収合意へ
バンフ・スプリングス・ホテルやシャトー・レイクルイーズを含め、北米を中心に世界各地の高級ホテルを所有するフェアモント・ホテルズ&リゾーツが、1月30日(月)、サウジアラビアの資産家が所有するカナダの会社による買収提案に合意したと発表。買収にはカナダ連邦政府とフェアモント株主の承認がまだ必要だが、承認される可能性は高く、今年6月末には売却が完了する見込み。
買収を提案したのは、世界で5番目に裕福な資産家とされるサウジアラビアのAlaweed bin Talal Abulaziz Alsaud王子が所有するキングダム・ホテルズとコロニー・キャピタルの二社。買収総額は約39億ドルに上る。
フェアモントは、1888年6月1日に開業したバンフ・スプリングス・ホテルなど、カナダ各地に老舗高級ホテルを所有している。サウジアラビアの王子による買収で、今まで培われてきたカナダらしさが失われるのではないかとの懸念が出ているが、フェアモント側の発表によると、買収後もフェアモントのブランドとカナダの本社、経営陣は維持されるという。
バンフ・スプリングス・ホテルとシャトー・レイクルイーズの広報担当Monica Andreeff氏は「フェアモントは、これからもカナダの法律にのっとった経営をし、カナダ政府に税金を納め、カナダ人を雇用することを続ける。(中略)今回の取引の結果、ホテルの日々の営業に変化が及ぶことはない」と述べた。
クラグ・アンド・キャニオン紙、アウトルック紙より
地元スポーツ選手達、オリンピックへ
2月10日(金)からイタリア・トリノで開催されている2006年冬季オリンピックに、地元ボウ谷から多数の選手が出場している。
カナダのオリンピック選手200人のうち10%は、ボウ谷出身・在住またはボウ谷で長期トレーニングを行うなど地元住民お馴染みの顔ぶれ。なかでも有力メダル候補は、アイスホッケーのRyan Smyth選手、クロスカントリースキーのBeckie Scott選手、Sara Renner選手、Chandra Crowford選手、アルペンスキーのThomas Grandi選手、Allison Forsyth選手など。
トリノへ向かうクロスカントリースキーのCrowford選手の両親には、地元住民が応援のメッセージを書き込んだキャンモアの町旗が託された。
アウトルック紙より
雪崩の危険性大
2月12日(日)午後1時頃、カナナスキス・カントリーのスプレー湖地区で、カルガリーのスキーヤーが雪崩に巻き込まれて死亡した。当時の気温は5℃と温かく、雪崩の起きた日当たりの良い南向き斜面は不安定な状態にあったという。
1月の終わりから、バンフ、ヨーホー、クートネー国立公園では、強風と新たな積雪により雪崩の危険性が高くなっている。1月30日(火)、レイクルイーズとフィールド間の国道1号線が雪崩のため通行止めとなった。また2月5日(日)には、ヨーホー国立公園レイクオハラ地区の山奥で大規模な雪崩が発生。両方とも巻き込まれた人はいなかった。
パークスカナダは、スキー場外の雪崩対策が取られていない山へ出掛ける人々に十分な準備と注意を呼びかけている。
CTVニュース、クラグ・アンド・キャニオン紙より
キャンモアに映画館?
昨年、キャンモア町議会は、バンクーバーの土地開発会社が提出したベンチランド・トレイル地区に映画館を含む商業・住宅コンプレックスを建設する計画を承認したが、その後、計画は保留されていた。しかし現在、別の会社による同様な計画が進められており、町からの許可が下りれば今年4月から工事が始まり、12月には映画館がお目見えすることになる。
クラグ・アンド・キャニオン紙より
バンフ観光局、ホテル税導入を奨励
2月1日(土)バンフ・レイクルイーズ観光局は、より効果的なマーケティング活動を行うための新たな収入源を開拓する提案書を、ホテルやツアー会社、レストランや商店などのメンバー企業に対して提出した。これには、2%のホテル税を徴収する案も盛り込まれた。
ホテル税は宿泊者が一室につき支払うもので、税率は各地方自治体が設定する。約15,2000人分の宿泊施設があるバンフ・レイクルイーズ地域において、同観光局が費やすマーケティング経費は、現在宿泊客一人当たり約$67。ブリティッシュ・コロンビア州ウィスラーでは一人当たり$518、ケベック州トランブランでは$507が費やされている。同観光局によると、今年2%のホテル税が導入されれば、3年以内に観光局の予算は500万ドル以上に増加し、一人当たり$349のマーケティング経費を賄うことができるようになるという。
同観光局Julie Canning局長は、「我々が知っている限り、現在ホテル税を導入していない観光地はカナダ国内でここだけ。ブリティッシュ・コロンビア州では21の地方自治体がすでに実施している」と述べた。
また、提案書はバンフ・スペシャル・イベント株式会社への資金協力も呼びかけている。バンフに様々なイベントを誘致するために設立されたばかりの組織だが、大々的なイベントを開催するためのスポンサー企業が必要とされている。
アウトルック紙より
春のグリズリーベア猟の発表、遅れる
絶滅に瀕しているとの懸念の強いアルバータ州のグリズリーベアだが、この春その猟を許可するかどうかの州政府の発表が例年より数週間遅れている。これは、その決定権を握る環境維持開発省のDavid Coutts大臣がさまざまな資料に目を通し、熟考を重ねているためとされている。
一方、2004年に猟中止を求める報告書をまとめた州政府のグリズリーベア調査団の主要メンバーが、1月中旬に再度猟の中止を主張した後に部署移動を命ぜられたとの報道も出ている。
猟に関する発表は2月中旬に行われる予定。
アウトルック紙より
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