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Issue 222           2005年3月2日更新




トリノ冬季オリンピックで地元選手が活躍

〜キャンモアのCrawford選手、見事金メダル〜
  2月22日(水)に行われた2006年トリノ冬季オリンピック、女子クロスカントリー1.1kmレースの決勝で、Chandra Crawford選手が金メダルを獲得した。Crawford選手(22歳)はキャンモア出身で、今回初めてのオリンピック出場。
  金メダル獲得直後の電話インタビューでCrawford選手は、「ゴールした瞬間は感動した。それから両親はとても嬉しいだろうな、と思った。献身的に支えてくれ、今年の夏は、練習の一環で、母が車を運転して、父が窓から身を乗り出して、自分のトレーニングをビデオにとってくれたりもした。どれだけ私の練習に付き合ってくれたかわからない。この瞬間に立ち会ってくれたことを本当に嬉しく思う」と語った。

〜銀メダルの立役者はノルウェイの監督〜
  キャンモアのSara Renner選手とBeckie Scott選手はバレンタインデーの2月14日(火)、二人のチームによる、クロスカントリースキー5kmレースで銀メダルを獲得。第二区間を滑ったSara Renner選手のポールが折れるというアクシデントが起こったが、現場付近にいたノルウェイのクロスカントリースキー監督Bjornar Hakensmoen氏がとっさに差し出したポールでスキーを続け、見事2位でゴールイン。

〜Grandi選手、回転で9位、大回転で10位に終わる。〜
  2歳からノーケイスキー場でスキーを始めたThomas Grandi選手は、2月20日(月)得意とされる大回転で10位、2月25日(土)に行われた回転でも9位にとどまった。今回が彼の最後のオリンピック出場とされているため、残念な結果に。

〜カナダ男子ホッケーはメダルなし〜
  バンフ出身のRyan Smith選手も参加している男子ホッケーチームは、まさかの準々決勝敗退。ライバルであるロシアに2−0で破れた。敗者復活戦もないため早々の帰国となる。

CTVニュース、クラグ・アンド・キャニオン紙、アウトルック紙より


ノルウェイの監督にBSHがお礼
  バンフ・スプリングス・ホテルは、Sara Renner選手とBeckie Scott選手の銀メダル獲得を助けてくれたノルウェイの監督Bjornar Hakensmoen氏とその家族を一週間、当ホテルに招待することに決めた。Sara Renner選手に手渡されたポールは男性用でRennerには少し長かったが、少なくとも彼女はそのおかげでスキーを続けることができ、途中新しいポールに取り替えてみごと銀メダルを獲得した。
 Hakensmoen氏のフェアなスポーツマンシップは、Renner、Scott両選手だけでなく、クロスカントリースキー・ファンや他のカナダのスポーツファンに感動を与えた。その感動はテレビを見ていたバンフスプリングスホテルの従業員にも広がり、今回の招待につながった。
 バンフの広報マネージャーLori Grand氏によると、Hakensmoen氏は今回の申し出をとても喜び、バンフを訪れることをとても楽しみにしているという。

アウトルック紙より

 

2005年度グリズリーベアの死亡数明らかに

 2005年中に30頭近いグリズリーベアがアルバータ州からいなくなったことが、州からグリズリーベア保護チームへの発表で明らかになった。
  グリズリーベア保護チームによると、この死亡数では、今の個体数を維持すのは大変難しいという。同チームのスポークスマン、カルガリー大学生物学のRobert Barclay博士が、2月21日、発表したところによると、2005年中にアルバータ州内の国立公園以外に生息する24頭のグリズリーベアが死亡したのに加えて、国立公園内に生息する5頭が殺されたか、州外に移動させられた。公園内の5頭の中には、今はMistayaと名付けられたベア66の孤児の小熊も含まれる。
  国立公園以外で死亡した24頭の内訳は、雌の7頭、雄の16頭、残りの一頭は性別不明。死因は、10頭が2005年の合法的グリズリー猟によるもの、残りの14頭は密猟や危険回避のためを含む他の理由によるもの。ただし、Barclay博士は、「我々は、密猟の数を少なく見積もりすぎている」と言う。
 アルバータ野生動物協会の自然保護の専門家Nigel Douglas氏によると、一般的に行って、野生動物の未確認の死亡数は、確認済みの死亡数の半分と推定できるため、実際には2005年中に死亡したグリズリーベアの数はおよそ38頭〜40頭と見られる。さらに、Douglas氏は、推定40頭という死亡数を、州内に生息するグリズリーベア総数のおよそ5〜6%と計算する。グリズリーベア保護チームの総数回復プランでは、最悪でも死亡率を4%に抑えることが重要としているため、5〜6%というのは極めて高い数値。
  現在のところアルバータ州内には700頭前後のグリズリーベアの個体数がいるとされており、国立公園内には185から200頭がいると推定。正確な生息数は、現在行われているDNA調査の結果を待つ必要がある。
  印象に残ったのは、Douglas氏の以下のコメントである。「グリズリー猟を止めれば確かに、死亡数の減少は直ちに数字になって現れるだろう。しかし、猟をやめてもまだグリズリーベアは危険な状態にいる。自然保護者もハンターも向かっている所は同じ。両者ともグリズリーベアの数が増えることを望んでいる」
  近々、アルバータ州環境維持開発省(ASRD)長のDavid Coutts氏によって、近々2006年春のグリズリー猟の可否にとって重要な発表が出されると見られている。Coutts氏は、2月24日にレッドディアで行われるアルバータ州釣り・狩猟協会の定例会での基調講演を務める予定で、その講演中にグリズリーベア保護チームの薦めに従って、グリズリーベアを「危機に瀕した生物種」に指定するかどうかを発表すると見られている。仮に、グリズリーベアが「危機に瀕した生物種」に指定されると、自動的に今春のグリズリーベア猟は見送られることになる。

アウトルック紙より

 

雪崩で50歳男性が死亡

 2月12日(日)、50歳の男性がカナナスキスで雪崩に巻き込まれて死亡するという事故が起こった。
  12日午後12:45ごろ、カルガリー在住のDavid Hurdさんがフィスト山の南斜面で起こった雪崩に巻き込まれた。一緒にスキーに来ていたTamara Kraynickさんには怪我はなかった。
  カナナスキスRCMPの発表によると、当時同地域には別の数人がおり、この雪崩を目撃していた。すぐに救助を呼んだが、Hurdさんはひどい外傷を負っており、即死。遺体はアルパイン・ヘリコプターによって運び出された。
  二人とも経験豊富なバックカントリー・スキーヤーで、ビーコンや安全装備を携帯していた。尾根部分を登った後、スキーで滑降している途中で雪崩に遭遇。KranynickさんはHurdさんとは微妙に違うコースを取っていたため、雪崩からは逃れられたとしている。
  カナナスキス・カントリーのニュースレター発表の、事故当日の雪崩の危険性は「中程度」。しかし、「太陽光線により雪盤が緩む危険性がある」とも警告されていた。Hurdさんの滑っていた地域が残念ながらこれに当たったようだ。
  二人が取ったコースは、南東斜面から南西斜面へ滑り降りるコースで、太陽が出るとすぐに影響を受ける場所。また、現場である「スマッツ山とフィスト山(2,300m)の間の地域では風が強く、風が雪を削るために、積雪層が元々薄くなっている」という。雪の層が薄い場合には、太陽の熱の影響をとても受けやすく、雪崩もおきやすい。
  「Hurdさんが滑っていた場所はすぐにでも雪崩が起きる状態になっていた上に、彼の体重が、雪崩発生の最後の引き金になったのだろう」とFieldさん。
Fieldさんは、Hurdさんとも交友があり、Hurdさんの雪崩やバックカントリースキーについての知識は十分であったと言う。
  また、雪崩を避ける一番の方法はなんといっても安全なコースを選ぶことで、そのためにはバックカントリーに行く前に、雪崩情報を必ず見ること、カナダ雪崩協会のウェブサイト(www.avalanche.ca)を見ることを勧めるとのこと。
  「知識やトレーニングに多すぎるということはない。もし、自分は雪崩について十分知識がある、などと思っていたら、大変なことになるだろう。きちんと学習して下さい」とも語った。

アウトルック紙より

 

キャンモアのバーが喫煙自主規制へ

 キャンモアの多くのバーでは、早くて今年の3月から建物内で喫煙できなくなる可能性がある。これは、キャンモアのバーの多くが共同で決めた自主規制によるもので、条例による町からの禁煙の強制を避けるため。町の考えている条例は、ジャスパーの禁煙条例と同様の厳しさで、建物の中だけに限らず、建物の外壁から規定の範囲内の喫煙をも禁止するもの。
  この運動の先頭に立っているのは、ドレーク・インの総支配人Scott Stevens氏とローズ・アンド・クラウンの共同経営者Mark Blackwood氏。現在のところ、すでに自主規制に参加を表明しているバーや参加を前向きに考えているバー、状態を静観しているバーなどいろいろあり、足並みが揃っているとはいえない。
  キャンモアのAndre Gareau町議は、全てのバーが自主規制するのでなければ、春には禁煙条例を議会にかけたいとしている。また、Ron Casey町長は、条例を廃案にするのに、なにも全部のバーが自主規制する必要はないと考えており、むしろバーのオーナーに任せたい考え。「もし90%のバーが禁煙に踏み切れば、業界の圧力で遅かれ早かれ、全てのバーが禁煙になるだろう」と語った。
  昨年秋、町議会にかけられた禁煙条例は3対3で否決されたが、そのときの反対委員の意見は、「もし建物から6メートル以内を禁煙にすると、喫煙者はキャンモアのメインストリートの真ん中でタバコを吸いはじめるだろう」というもの。

アウトルック紙より

 

 


 


 

 

 

 

 

非営利団体に補助金

 

 非営利の団体もしくはスポーツクラブに対して、新しいプログラムや用具、コーチの教育、大会の開催に使える補助金が出るチャンスがあります。詳しくは、アルバータ・スポーツ・レクリエーション・公園・野生動物基金(www.cd.gov.ab.ca/asrpwf/programs/funding)、コミュニティー・新規構想プログラム、(www.albertalotteryfund.ca/grants)、カナディアンタイヤ・ジャンプスタート・プログラム(www.canadiantire.ca/jumpstart)。もしくは、バンフ町コミュニティーサービス762-1251まで。

 

 

 

 

日本語学校からお知らせ

 

オープンハウス:3月4日(土)午前9:30〜、ハイスクールにて

  幼稚園、低学年、高学年の3クラスがあるバンフ日本語学校では、オープンハウスを行います。この機会にぜひ見学にどうぞ。
  また、幼稚園クラス(5歳〜)では、3月25日(土)から始まる授業に参加する生徒を募集中。他のクラスも随時受付していますので、お問い合わせ下さい。
 3月中旬から幼稚園クラスの先生をしてくださる方も募集しています。特に資格は必要ありませんので、子どもたちに日本語を教えてみたいと興味をお持ちの方、ぜひご連絡ください。
 上記についての詳細やご質問は、お気軽に担当の関までご連絡ください。入学に関する案内をメールにて添付することも可能です。
kseki@telusplanet.net / 678-3876

 

 

インフォルームの開室日が変わります

 

  無料インターネット、日本語の図書貸出、その他相談等を行ってきたインフォルームの開室曜日が、これまでの火・木・土曜日から火・水・木曜日に変更されます。なお、開室時間は17:00〜20:00(インターネットの利用予約は当日の16:30〜)と変更ありません。変更は3月7日(火)から実施します。曜日変更に伴い、本の貸出・返却、ご相談等は当分の間、バンフタイムズ編集部の営業時間中にも可能になります。

 

 



  記事の投稿をお待ちしています

 

  無料新聞バンフタイムズでは、ボランティア筆者を随時募集しています。トピックは、バンフやカナダ(観光、食べ物、文化など)、アウトドアスポーツ(スキー、スノーボード、釣り、ハイキングなど)、自然(動物も含む)、旅(カナダ外もOK)などです。この他にも、写真やイラスト、質問やご意見も大歓迎。文章の上手い、下手は関係ありません。興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。 banfftimes@telus.net   762-5991

 

 

 



 

 

 


 

 

 

料理の知恵 〜焼魚の後のトースター臭い消し〜
 

 

 オーブントースターで魚を焼いた時に臭いが残って困ったことはありませんか? 方法はシンプルです。焼魚の後に、レモンやオレンジなどの柑橘類の皮をトースターに入れて2〜3分焼くだけ。これで魚臭さがなくなります。またトースターの底にあるパンくずなどを受け皿にアルミ箔を敷くのもコツ。焼いた後に魚の焼き汁(この汁が臭みの元?)などが落ちたそのアルミ箔を捨てることでもかなり臭いは少なくなります。ぜひお試しください。

TENKO.

 

生活の知恵、料理の知恵」では、読者の方から料理に関するちょっとしたアイディアを募集しています。ぜひお寄せください。banfftimes@telus.net

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キューブヘルプラインから
〜ワーホリからビジターへの切替〜



<質問>ワーキングホリデーのビザからビジタービザへの切替申請をする予定です。どのくらい前に申請書を移民局に送ればよいのでしょうか? ビジタービザの期限は最大何ヶ月でしょうか? 審査はきびしいのでしょうか?

<答え>ビザの申請は通常郵送で行いますが、必ず現在持っているビザの有効期限より前の消印がなくてはなりません。時期により手続きにかかる日数が異なりますが、提出から受け取りまで、平均6〜8週間です。
  理想的には期限の2ヶ月くらい前には申請しておくほうがよいでしょう。 ビジタービザの最大期限は、通常6ヶ月です。ビジタービザの審査のポイントは所持金、帰りの航空券、滞在目的になります。帰りの航空券を持っていない場合は、その分をカバーするだけのの所持金があれば大丈夫です。所持金の目安は、働かなくても生活できる金額なので、一ヶ月約$1000〜1200ドルくらいでしょう。
  滞在目的は、スキーやスノーボード、旅行や観光などなら問題ありません。ビジタービザの場合、フルタイムで学校に行ったり、働いたりすることは許可されません。

<参考資料>
@所持金6700ドルで6ヶ月申請した方ー5ヶ月のビジタービザを取得。(ビザを受取るまでの期間:約7週間)
A所持金3500ドルで6ヶ月申請した方ー3ヶ月のビジタービザを取得。(ビザを受取るまでの期間:約6週間)

遠藤千晶



<お願い>バンフタイムズのインフォルームでは、皆様に正確な最新情報の提供を行うことを常にこころがけています。そこで、みなさまからの情報提供のご協力をお願いいたします。ビザ申請や入国に関すること、その他情報をお持ちの方はインフォルームの担当者までぜひ、ご連絡下さい。

 

 

 

 

 

 


Toshi の人生いろいろ日誌   〜絶体絶命 !!〜

 

 

 ある夕刻の一大事件
  渾身の力を振り絞って何度も押してみたが、動かざること、ロッキーの山の如し。真冬の一月にもかかわらず額から流れ落ちる汗は、「無駄な努力だよ! 」とあざ笑うかのように雪面に落ちて、この状況をもたらした雪たちと固く結び合ってゆく。
  もう一人の自分が背後から厳しく問い詰める。「なんで寄り道なんかしたんだ? 」「こんな夕方の、しかも真冬、こんな山の道、誰が通って助けると思ってるんだ? 」「奥さんが日本に帰国中だからと言って、少し羽目をはずし過ぎだと思わんのか? 」「携帯電話も持たずに・・・全く! 」
  びくともしない物体越しに見える道路に自分の通って来たタイヤ跡が見える。ほんの10数分前、生まれて初めての素晴らしい体験をしていた。この地のスケーター達にとっては何でもないことだが、南国育ちの自分にはまれに見る貴重なひとときだった。
  バンフの教会での仕事の帰り、いつもならまっすぐに隣町キャンモアに帰るのだが、妻が一時帰国中(筆者註:夫婦関係はいたって平和! )のこともあって、背中に延びきった羽根? をつくろいながら、「よし、今日はひとつ、氷で覆われたジョンソン・レイクでも見て来よう」と、傾きかけた太陽を気にしながらも、目的地に向かった。
  ミネワンカ湖方面への道は閉鎖されていたので、いつもとは逆方向周りで快適な走りが続く。さすがに夕方は道行く車がほとんどなく、大自然の静寂を壊して走ることが申し分けないようにさえ思えてくる。
  思ったより早めに目的地に到着した。一台も先客がいない。駐車位置を示す線を無視して停まるこの小さな快感。そして、湖のほうに目を移すと、そこは静寂を絵に描いたような白一色の世界。夏のにぎやかな光景を覚えているだけに、この正反対のシーンには吸い込まれるような感動を覚えた。湖面を見ると多くの足跡があったので、自分も一歩二歩と慎重に踏み入れて行った。
  どれくらい岸から離れたであろうか。湖のほぼ中心と思われるところに立ち、耳をすます。自分の息遣いだけが聞こえる。あの夏の日、岸から眺めていたところに立っている自分。例えようもない興奮が湧いてきた。この感動をカメラにと、フアインダーを覗く。ほどなくして、周りに全く足跡がないのに気づくのと、震えだした足が向きを帰路に変えるのが同時だった。車までの距離が異常に長く感じられた。凍てついた湖面を一気に陸地を目指して走り抜けた。感動と恐怖が交錯する中、帰り道を急いだ。

「寄り道病」再発
  途中、息を呑むような美しい山と夕日のコントラストが再び「寄り道病」に誘いをかけた。
  「こんな景色には二度と出会えない! 」自然とブレーキを踏み、雪溜まりのある路肩に車を停めた。車の重みで少し車体が傾いたように思えた。しかし、気にせずに車を降り、もっぱら写真の出来上がりを想像しながら撮り続けた。
  いよいよ傾く夕日を背にして車に乗り込み、道路に戻そうとした。タイヤが空回りする。さらに勢いよくアクセルを踏むが、その勢いの良い音とは反対に雪の中に沈み込んでゆく。
「これは現実・・・落ち着け」自分に言い聞かせ、タイヤの下にマットや岩などを置いて試してみたが、全く動かない。外に出て懸命に押してみたが、山と相撲をとっているようで微動だにしない。
  「こんなとき、冷静に状況を把握するんだ」と、再び頭の中で整理を始める。「夕方・・・真冬・・・携帯なし」何と遭難3拍子が見事に揃っている。先程の肉体労働で流れていた汗が今度は冷や汗に変わった。持久戦で翌朝まで待てば誰かが通るかも・・・。しかし、車内で暖をとりつつ過ごすには燃料も少ないし、とハンドルにしがみつきながら策を練っていると、自分が日曜毎に教会で語っている言葉が迫ってきた・・・「四方八方が塞がれたとき、天が空いてるではないですか、助けはそこから・・・」と。そして、必死の思いで祈り始めたそのとき、“歴史は動いた”・・・は大げさでしょうか。いいえ、私にとっては絶体絶命だったのですから・・・。

あれはビッグなカナダ人天使!?
  車が通るはずもない夕暮れ、バンフ方面からの一台の車の眩しいばかりの光が見えた。まさか、と疑う間もなく私の車の近くに急停車。ドライバーが急いで降りてきて「助けが必要か? 」と大声で聞いた。大柄なカナダ人だった。ことの状況を察知してくれた彼は同乗者に応援を頼んだ。車は小型のマイクロバスで、そこからホッケー選手のようなビッグなカナダ人男性10名が袖をまくりながら笑顔で降りてきた。
  「One、Two、Three―」白みかけた山々を轟かすような大きな掛け声がこだました。山のように動かなかった車が、軽石にでもなったかのように、大男たちにひょいと道路につまみ出された。
  「じゃ、気をつけて! 」彼らは、ただそれだけの言葉を置き土産に山の奥のほうへ走り去って行った。何とかっこいい去り方!! あまりのうれしさに、感謝の言葉も出ず、呆然と見送った。きっと、彼らはビッグなカナダ人天使だったんだろう。今度会ったら、しっかりとお礼を言いたい。彼らの走り去った後を季節はずれのなんとも爽やかな心地よい夜風が追い駆けて行った。

お役立ち聖書の言葉
「この貧しい人が呼び求める声を主は聞き、苦難から常に救ってくださった。」

      
(新共同訳聖書より 詩篇 34篇7節)

 

Grace Japanese Christian Church
牧師 村仲俊朗

 

 

 

 

 

 

 

 

雪原の記憶

 

 

 

 

 ふとしたことがきっかけで遠い昔の記憶が呼び戻されることがある。
  それは予期せずに突然やってくる。冬の大雪原を何日も歩いたときの話。くる日もくる日も、雪、そして氷。見わたすかぎり果てしなき雪原がつづく。単調ともおもわれる風景だが、不思議と飽きることがない。旅をつづけるうちに私の心はすこしずつ繊細になってゆくのだろうか。わずかながら自然はこくこくと変化するし、同じ風景も太陽の角度によって微妙にちがって見える。
  その日もいつものように夕方まで歩いて雪原にテントを張った。数日つづいた吹雪も止み、一息ついたころ、一条の光がテントに差し込んできた。日没の時間だ。雪原のむこうに夕日が沈みかけるころ、逆行にあてられた雪面が淡いピンク色に輝きはじめた。遠くの針葉樹林の一本一本が黒いシルエットになる。日が遥か雪原に隠れるころ、その色調は最高になり、あたりを濃いオレンジ色に染める。
  自然の偉大さをかんじるとともに人の卑小さをおもった。私はこれまで冬のカナダを、スキー、自転車、徒歩で2万キロ余を踏破している。でも、地球から見れば、狭い冬山や平原を右往左往しているだけのことだ。自分なりに長い時間をかけて地道に努力して何かを成し遂げたところで、客観的に見れば、たいていのものは取るに足らない。

 


  それでもこんな夕日に出会えただけで充分だ。目の前の光景を感じるままに、自分の記憶に封じこめていけばいい。耳元で鳴る風の音だけが聞こえてくる。寒いけれども何時間でも眺めていたい。なにも考えずに、どっぷりと鑑賞の世界に浸りたい。
  照りかえす雪面をぼんやり見つめながら、十代のころに一人で出かけた雪山を思い出す。重いバックパックに泣かされながら腰まで潜る深い雪をかきわけて、日が沈みかけるころやっと頂上に這い出たときの光景だ。あのとき見た夕日と不思議なほど一致する。
  もしかしたらあのころから冬のカナダの旅が宿りはじめていたのだろうか。ひとつの経験が、人のなかで熟成し、自分のものにするには年月が必要だという。多くの選択肢のなかでカナダを選んだのは、きっと十代のころに見た光景だったのかもしれない。
  この日見たカナダの雪原に沈む夕日も、いつかどこかできっと、自分の知らない世界に導いてくれるような、そんな気がする。あらゆる人生の喜怒哀楽も、きっと未来のどこかで人生を豊かにしてくれるのかもしれない。
  「旅をして得たものは何?」
  理屈ばかりで感性が錆びてしまった人たちにも、この雪原に沈む夕日を見せてあげたい。なにも説明しなくても、うなずいてくれそうな、そんな輝きだった。

田中幹也

 <筆者プロフィール>
田中幹也(たなか・かんや) 1965年生まれ。100回を越える日本の冬山登山、欧州アルプスやアメリカ・ヨセミテの大岩壁でのクライミング、中国の外国人立ち入り禁止区域潜入、オーストラリア自転車横断などを実践。ここ10年は冬季カナダ辺境の地を舞台に徒歩、スキー、自転車による踏破をつづけている。

ホームページhttp://www.geocities.jp/kanyatanaka2005

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Let's Talk Like Canadians!! 〜英会話ワンポイントアドバイス〜



To plug away at〜 = 〜にコツコツ励む、〜をコツコツ勉強する
 
 簡単には済まないような状況の中でも、ゆっくり、確実に、そして熱心に取り組むと言う意味のイディオムです。「Plug(木くぎ)をコツコツたたいて働く様子」が語源となっています。“Plug away(=コツコツやる)”というワンセットで覚えてください。 

●Situation 1 
Alex: Where is George?
Ryan: He's at home, working on his English assignment. He's been plugging away at it for a week now.
Alex: Poor guy! I hope he finishes it soon!

●Situation 2 
Patty: You play that song beautifully! I remember when you were just beginning to play the piano.
David: You can learn to do anything if you keep plugging away at it!

●Situation 3 
Veronica: Are you going to take your car to the mechanic to get it fixed?
Bernard: No, I'm not. Derrick is going to fix it for me. He likes plugging away at old cars.  
Veronica: That's true. He fixed mine for me once. 

BY Debbie Penninga (Banff Education Centre講師)

 

 


 


 

 


「スキー場へ行こう !」 〜スキー場のイベント〜



 まだまだ冬真盛り、皆さんガンガンに滑っていることと思います。ただ、そろそろ普通に滑るのに飽きてきたかなと思ってはいませんか? そんなあなたに、今回はスキー場でのイベントを2つ紹介します。この冬の思い出にぜひぜひ参加してみてください。

 

 これらのスキー場へのアクセス情報などは、バンフタイムズウェブサイトのスキーのページでどうぞ。www3.telus.net/banfftimes/ski.htm


Daveの現金に向かってダッシュ!レース
日時:3月11日(土)
場所:サンシャイン・ビレッジ・スキー場
テーマ:レトロなスキーウエア


 Dace Irwin脳障害基金のチャリティーイベント。利益は全て同基金に寄付されます。会社や友達から合計1000ドル寄付を募って、4人一組でレースに参加しましょう。参加者にはリフト券、朝食、昼食、レース登録料、おみやげ、賞品が提供されます。最も「レトロ」なウエアを着て来たチームに賞品が贈られます。その他、ベスト・チームネーム賞、最速賞、最遅賞など盛りたくさんの賞品。参加登録、お問い合わせは、 (403)609-0697、dirwin2@telus.netまで。

第5回ダンボール箱ダウンヒル・ダービー
日時:3月11日(土)
場所:レイクルイーズ・スキー場
参加資格:ヘルメット着用必須。ゴーグル着用推奨。

 ダンボール箱で作ったそりに乗って、スキー場を駆け下りるレース。そり作りに使ってもよいものは、ダンボール、紐、テープ、糊のみ。賞品も盛りたくさんです。お問い合わせは、レイクルイーズ・スキー場info@skilouise.comまで。

 

※今号のスキーコラム「スキー場へ行こう!」 

 〜スキー場のイベント〜 スキーのページに掲載されています。

 



 

 

 

 

 
牡羊座(3/21-4/20) 自分が思っているほど実力が伴っていないようです。基礎からしっかり固めましょう。物質的な利益よりも、お金で買えないもの(友情など)を今月は大切に。
仕事★☆☆ 恋愛★★☆ 金運★☆☆
牡牛座(4/21-5/21) 時には諦めることも大切です。欲を張りすぎても得られる物には限りがあります。目線を変えると価値観も変わってきます。 
仕事★☆☆ 恋愛★☆☆ 金運★☆☆
双子座(5/22-6/21) 縛られていた状態から解放されそうです。しっかり休息をとって、次なる一歩を踏み出しましょう。今までうけていた誤解も解けそうです。
仕事★★☆ 恋愛★★☆ 金運★★☆
蟹座(6/22-7/23) 今まで経験したことのないようなハッピーな出来事が起こりそう。幸せの絶頂です。外国関係にツキあり。飛行機に乗ると運気がアップ。 
仕事★★★ 恋愛★★★ 金運★★★
獅子座(7/24-8/23)  生活に余裕が出てきます。美味しい物を食べに行くのも良し、お洋服を新調するも良し。今月は多少の贅沢をしても後悔はしません。
仕事★★☆ 恋愛★★☆ 金運★★★
乙女座(8/24-9/23) 今月は人付き合いの大切な時です。部屋に引きこもっていてはいけません。積極的に外に繰り出しましょう。家と職場の往復なんてもってのほかです。 
仕事★★☆ 恋愛★★☆ 金運★☆☆
天秤座(9/24-10/24) 勘が鈍ってます。今月は直感より経験、リサーチを重視してください。大きな損はなくても、時間を無駄にしてしまいそう。慎重に。 
仕事★☆☆ 恋愛★☆☆ 金運★☆☆
蠍座(10/24-11/22) 一時的に金運が良いのですが、長くは続かないようです。使うか貯めるかはあなたの自由ですが貯めることをお勧めします。高価な物を購入しても後悔する可能性高し。恋愛は守りに入りましょう。 
仕事★★☆ 恋愛★★☆ 金運★★★
射手座(11/23-12/21) 金運が絶好調。思いもよらぬ方面からの臨時収入も。黄色の小物や花を部屋に飾るとより運気がアップします。
仕事★★☆ 恋愛★★☆ 金運★★★
山羊座(12/22-1/20) 何かに失望しやすい時。行動の性急さと熱心さからくる経験不足になりがちです。焦らずに着々と実力を養いましょう。待つことも大切です。 
仕事★☆☆ 恋愛★★☆ 金運★☆☆
水瓶座(1/21-2/19) 今月は散財に要注意。思わぬ出費や浪費の影が・・・。財布のヒモはしっかりと結んでください。もちろんギャンブルにはツキなしです 
仕事★☆☆ 恋愛★★☆ 金運☆☆☆
魚座(2/20-3/20) 将来に関わること、今後の人生についてしっかり検討する時期です。今のままでも問題はありませんが変わり映えもなく過ごすか冒険するか。ここで少し考えましょう。
仕事★☆☆ 恋愛★★☆金運★★☆

 

占い師ファティマ

fatima1975yuko@hotmail.co.jp

 

 

 



 


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