Issue 236 2006年10月5日号
ブラックベア、鉄道で轢死
バンフ大通り繁忙期の工事に地元企業が懸念
災害時に日本にいる家族と連絡する方法
パークス、公園内のトイレ環境を改善
今年の山焼き一部延期
キャンモアでクレジットカード情報等が盗難
公園使用料を払わなかった女性に罰金
バンフ町、秋の粗大ゴミ回収
ホッケー愛好会会員募集
インドア・サッカーのお知らせ
Toshiの人生いろいろ日誌 ~笑いと感謝を大切に・・・~ 村仲俊朗
気まぐれ花鳥雑記 ~イヌワシ~ 田中康一
やさしい時間 田中幹也
カルチャーショック!その二 ~料理のコツ?~
バンフトリビア
バンフのうわさ17
Let's Talk Like Canadians!! ~英会話ワンポイントアドバイス~
バンフトリビア解答
占い師ファティマによる 12星座 タロット占い ☆今月のあなたの運勢☆
ブラックベア、鉄道で轢死
9月16日(土)の深夜、バンフ南東部の線路にて、雄のブラックベアがカナダ太平洋鉄道(CPR)の列車に轢かれ、死亡した。列車による国立公園内での熊の死亡事故は、この16ヶ月で4回目。今年に入ってからは二回目。
パークス・カナダ(国立公園管理局)のワーデン(森林警備隊)Ron Leblanc氏によると、今回死亡した熊は、線路に落ちた穀物を食べて事故にあったわけでも、カーブで轢かれたわけでもないという。ただし、「線路は、熊にとって一番移動が楽な道。そして時には、餌を探す場にもなる」と、 Leblanc氏はその潜在的危険性を指摘する。
近年の列車による主な熊の死亡事故は、今年6月、ヨーホー国立公園内フィールド付近で死亡していたブラックベア一頭。その他、バンフ国立公園内では、三つ子の母熊だったベア66とベア72の小熊のあわせて二頭が死亡した。
列車以外の交通死亡事故では、ベア66の孤児の小熊二頭が国道一号線で轢死。今年6月には、ブラックベアがヨーホー国立公園内でバイクに轢かれて死亡。また、死亡事故以外では、バンフ内サルファー山のゴンドラ乗り場に向かうバスがブラックベアとの接触事故を起こしている。
交通事故以外で死亡した熊もいる。今年、バンフ内のトレイルで自転車の男性を襲ったブラックベアがワーデンによって射殺された。また、キャンモアでは、強制移動のために麻酔を打たれた熊が木から転落、死亡している。国立公園外では、ブリティッシュ・コロンビア州ゴールデン付近において、ブラックベア三頭がワーデンによって射殺されている。
動物保護団体は、CPRの列車が熊の死亡の最大要因だとしているが、CPR側は鉄道以外にも自動車事故などの多くの要因があり、決してCPRのみの責任ではないと反論している。CPRの広報担当Ed
Greenberg氏によると、CPRはパークスと共に熊の死亡事故防止に取り組んでいく意向。
クラグ・アンド・キャニオン紙
バンフ大通り繁忙期の工事に地元企業が懸念
建設コスト節約のために、バンフ大通りの改修工事を夏の繁忙期に行う計画に対して、地元企業から懸念の声が上がっている。
改修工事プロジェクト・マネージャーのJohn Grainger氏は、バンフ大通り100~200番台の32の企業・店舗を訪れ、地元の声に耳を傾けた。得られた意見は様々だが、「絶対反対」から「商いへの影響がつかめない」など反対意見が大部分を占めるという。改修工事の必要性については、町とバンフの地元企業らの意見が一致している。Grainger氏は「地元企業の利益を損なわないように、コストを抑えて工事を進めるのはかなりの難題」と語る。
この改修計画はバンフ・リフレッシュ・プロジェクトの一環。舗装を一旦掘り返し、上下水道、雨水の管路を整備し直すと共に、景観向上も図る。計画には、片側の駐車車線を排除し、その分これまでより広い歩道を作る案も出されている。しかし、道路の両側に駐車車線があっても駐車スペース不足しているのが現状。
予定では4月から、もしくは春、霜が解けたらすぐにバンフ大通り東側から工事を始め、夏・秋中に100番台と200番台の東側全てを終了。西側は次の年に同じ予定で行う。費用は1200~1400万ドルと見られており、今年始めに提示されていた1800万ドルよりは安くなる。また、工事対象地域を4つに分ける4年越しの工事にする案も考えられているが、こちらの方が費用が高い。さらに、この4年間の間に燃料代などの価格変動による工事費総額の上昇も懸念される。(2p.に続く)
バンフ大通り繁忙期の工事に地元企業が懸念(続き)
Grainger氏は、工事中にも歩行者が店舗に近づけるよう配慮し、区画途中に横断歩道を作るなど、より歩行者が移動しやすいようにするとしている。
夏季に工事が行われるかどうかは町議会で決定される。バンフのJohn Stuz町長は、地元企業の意見を聞かずに決定することはせず、「我々は地元の声を敏感に捉え、大切にしていく」と述べた。
クラグ・アンド・キャニオン紙より
災害時に日本にいる家族と連絡する方法
外務省は、2006年9月8日に在留邦人と旅行者の多い全米(ハワイ、グアム、サイパン、プエルトリコ、米領バージン諸島を含む)及びカナダ地域を対象とした「全米・カナダ邦人安否確認システム」を立ち上げた。
近年、海外でのテロ事件や自然災害が増えている。それらの際には、該当地域で居住・旅行してる者が、日本の家族や知人・友人に自らの安否・所在を直接連絡し、安心させたいもの。しかし、多くの旅行者は、海外で緊急事態が発生した際に、国際電話のできる携帯電話等の適当な連絡手段を持ち合わせていないことが多い。また、海外で大規模な災害が発生した場合、電話回線が混雑したり、電話会社がサービスを停止したりすることがあるため、被災地までの電話がつながり難い状況(電話ふくそう)になり、日本の家族等と連絡ができない可能性もある。
このような事態に対処するため作られたのが、全米・カナダ邦人安否確認システム。Emergency Information Service System(EISS)と呼ばれ、全米・カナダ地域において、大規模な災害が発生した場合、被災地にいる者の安否・所在を電話メッセージで直接確認することができる。
メッセージの録音は、全米、カナダからのみ可能で、公衆電話、固定電話、携帯電話等から、システム専用番号(フリーダイヤルもしくは有料ダイヤル)に電話を掛け、電話番号、生年月日を入力した後、30秒間メッセージを録音する。
メッセージを再生するには、録音用と同じ電話番号(アメリカ、カナダ以外からは通話料有料)に電話をかけ、パスワードとして被災地にいる人の電話番号、生年月日を入力。
このシステムでは、4つの電話番号(うち3つがフリーダイヤル)、3つの電話会社のネットワークを使用し、合計200回線以上の容量を確保しているため、電話回線が混雑したり、一つの電話会社がサービスを停止した場合でも、通常の電話回線よりも電話がつながりやすい。また、自宅電話番号や生年月日をパスワードとして利用することで、事前にパスワードを知らせる必要もない。
なお、このシステムは、全米及びカナダで大規模な災害やテロといった緊急事態が発生した場合のみ稼働するシステムで、平常時は利用できない。
全米・カナダ邦人安否確認システムの利用方法については、カルガリー領事館HP
(http://www.calgary.ca.emb-japan.go.jp/index_annai/anpikakuninsystem.htm)を参照。
全米・カナダ邦人安否確認システム電話番号
●全米・カナダからは通話料無料。その他の地域からは米国までの通話料有料
1-866-903-ANPI (2674)
1-866-904-ANPI (2674)
1-866-905-ANPI (2674)
●通話料有料
1-718-313-9150
カルガリー領事館HPより
パークス、公園内のトイレ環境を改善
パークス・カナダ(国立公園管理局)は、今秋、レイクルイーズ、ヨーホー、クートニーの各地域で、トイレの改善・新設を始める。
対象になるのは、アッパー・レイク・ルイーズ、タカカウ滝、エメラルド湖、ボウ湖。アッパー・レイク・ルイーズ では、来年1月まで改修工事が続き、2007年3月オープン予定。なお、工事期間中も旧施設は利用可能。タカカウ滝には2007年春、エメラルド湖には同年11月、ボウ湖には1月末までに新しいトイレが導入される。
クラグ・アンド・キャニオン紙より
今年の山焼き一部延期
レイクルイーズとヨーホー地域の2つの山焼きが、天候不良により、2007年秋まで延期されたことがパークス・カナダの広報担当Janet Klock氏によって発表された。
今年の秋予定されていたが、気温が低く湿度の高い天候は山焼きに不適なことと、地元の消防士たちがブリティッシュ・コロンビア州やオンタリオ州の山火事に応援に行っており、人員が足りないことも延期の原因。
一方、クートニー国立公園のスプリント・クリークの山焼きは当初予定されていた400ヘクタールのうち200ヘクタールが終了。天候が回復した場合には、残りの山焼きが実行される。
クラグ・アンド・キャニオン紙より
キャンモアでクレジットカード情報等が盗難
9月20日(水)キャンモアの商店で、3人の男性と女性一人による4人組によって、2週間分の売り上げの現金、小切手とクレジットカード番号が盗まれるという事件が起こった。 事件の24時間以内にバンフ、キャンモア内で似たような手口の事件が起こっており、RCMP(警察)では捜査を続けている。
アウトルック紙より
公園使用料を支払わなかった女性に罰金
9月18日(月)バンフの州裁判所において、アイスフィールド・パークウェイを通過する際に、国立公園使用料を支払わなかった女性に対して150ドルの罰金が言い渡された。女性は、8月28日(月)にパークウェイのデビット・トンプソン・ゲートで許可証の購入を拒否した。その後、パークウェイ上でワーデン(森林警備隊)によって車を止められ、罰金チケットを渡された。女性は、普段から頻繁にこの道路を利用しており、これまで使用料を払ったこともないし、これからも払うつもりはないと料金所のスタッフに話したという。
John Reilly裁判官は、アイスフィールド・パークウェイは国道一号線と違い、国立公園の施設であることを指摘した上で、「使用には料金がかかる」と罰金刑を科した。
クラグ・アンド・キャニオン紙より
 |
バンフ町、秋の粗大ゴミ回収
バンフ町では、家庭から出る粗大ゴミの回収を無料で行います。事前予約の必要があります。車の部品、事業用、工事・建設・改築ゴミ、解体ゴミや危険物は回収できません。
予約受付:10月6日(金)まで
電話番号:(403)762-1240
ホッケー愛好会会員募集
日本人ホッケー愛好会では、今年も一緒にホッケーを楽しんでくれる人達を募集しています。この冬はスノーボードやスキーもいいけど、カナダの国技アイス・ホッケーを楽しんでみませんか?? 初心者大歓迎!! 道具などの相談にものります。
詳細:Mayumiまで mayumiyasuda@hotmail.com 電話 (403)762-1910
インドア・サッカーのお知らせ
バンフコ・ミニュティー・ハイスクールの体育館で、インドア・サッカーが冬の間行われます。
開始日: 10月16日(月)
時間: 7:45pm-9:45pm
参加資格: 誰でも参加可能。最高人数20人まで。
費用: $5.00/回
詳細: Mayumiまで mayumiyasuda@hotmail.com 電話 (403)762-1910
Toshi の人生いろいろ日誌 ~笑いと感謝を大切に・・・~
田舎で人生のほとんどを百姓をしながら一人暮らしをしていたおばあさん。ある日、大阪に嫁いでいる娘を訪ねる初めての一人旅。
新幹線で新大阪駅に着いたおばあさん、ホームの柱に向かって「ウォー、ウォー」とうなりだした。駅員がかけつけて、「おばあさん、どうしたんですか、大丈夫ですか?」と心配そうにたずねた。すると、おばあさんは柱の貼り紙を指差した。貼り紙に曰く、「あなたの生の声をお聞かせください」。
入院中のベッドの中で痛んだお腹を押さえて、ほとばしり出そうな笑いを必死でこらえた記憶がある。友人の奥様が退屈しのぎにと、差し入れしてくださった本の中の一話である。続きがあった。
「何でも冒険! 」と元気なこのおばあさん、大阪駅付近で映画館を見つけた。切符を買うために列に並んだ。前の若者たちが「2枚ください」、係員が「学生さんね」と確認する。おばあさんの番が来た。何か身分を言う必要があると確信したこのおばあさん、一声凛々しく、「百姓一枚」 。
近年、笑いやユーモア、そして感謝する心などが免疫機能を高めるということが実証されつつある。例えば、こんな実験がなされた。学生たちを2グループに分け、一方にはコメディアンのビデオを観て大いに笑ってもらい、もう一方は静かな部屋でじっと座ってもらう。さて、それぞれの血液検査をした結果、笑ったグループでは免疫機能物質の増加とNK細胞(がん細胞やウイルスを破壊する)の数の著しい増加の報告がなされた。
以前、ある新聞のコラムにこんな話題が載っていた。
ある肌寒い日のこと。駅の女性用お手洗いは満員で、ただでもイライラしそうな雰囲気。そのとき、和服姿の上品な婦人に順番が回ってきた。足踏みして並んでいる皆の方を振り返り、一礼して言った。「お先に失礼致します」きょとんとして聞いていた皆も、思わず頭を下げた。しばらくして出てきたこの婦人、「お待たせ致しました。ありがとうございました」と感謝の気持ちを述べて、喧騒の街並みの中に消えていった。その後、続く全員が順番に、「お先に失礼致します」、「お待たせいたしました。ありがとうございました」と挨拶を交わしたそうな・・・と、こんな記事であった。
この爽やかな「事件」は、そこに蔓延していたイライラムードを一掃し、暖かな感謝とSmileの連鎖反応を産み出したに違いない。
Thanks Giving Day 『感謝祭』が、ここカナダでは10月の第二月曜日に、お隣のアメリカでは11月の第四木曜日にやってくる。
起源は1623年に遡る。新大陸発見以降、多くのイギリス人(ピルグリム・ファーザーズ)がアメリカを目指すことになった。しかし、新しい土地で食物を育てるのに苦労した彼らは、この新しい土地では満足に食べられずに伝染病や悪天候も重なったこともあり、ほとんどが死んでしまった。「自分たちの土地に無断で入り込んできた」と、怒り心頭だった現地人(ワンパノーアグ族)だったが、あまりにも悲惨なイギリス人たちに対して、トウモロコシやカボチャの育て方を教えてあげることにした。
そして、ある実りの秋、今度はイギリス人たちが、感謝の気持ちからその現地人たちを食事に招いた。そのときの食事が現在でも恒例の食べ物になっている。1623年に行われた最初の感謝祭は食事会というよりもむしろ教会で礼拝を行い、神に、収穫、健康、家族、友人などへの感謝が捧げられた。現地人のイライラが、同情心に、やがて融和的協力へ。一方イギリス人も、感謝からその応答へと・・・感謝祭の場は皆の感謝の笑顔に満ちていたはず。
この感謝祭のひととき、この地球上の笑顔を絶やさない環境が守られることを、祈らずにはいられない。
おっと、笑い、ユーモアについてのコラムがかなり真面目に終了してしまいそうです。ここは皆さんの免疫機能UPのために、サービスを。(以下、実は実話なんですけど・・・)
数年前、私は、コラム欄のネタを真剣に考えていた。ユーモアがテーマだった。我ながら強烈に面白いネタが見つかった。隣りで休んでいた妻が起き上がり、何か言っていたが、ネタの品種改良に熱中する私の耳には、まさに右から左状態。妻が何かを言い終わったと同タイミングで、新種のネタが誕生した。その出来栄えに思わず出る私の渾身のVサインと笑い、それに雄叫び、
「最高!! 」
私が聞き取れなかった、明日から単身帰国する妻がそのとき発した言葉こうだったそうな・・・。
「もし私に万が一のことが起こったら、どうする・・・?」
ご参考までの聖書の言葉2つ
『神に感謝することは良いことです。』 (詩篇92篇1節)
『すべての営みには時がある。・・・嘆くのに時があり、踊るのに時がある。』(伝道者3章)
グレイス・ジャパニーズ・クリスチャン・チャーチ
牧師 村仲 俊朗
Grace Japanese Christian Churchの集い
バンフ:Banff's Full Gospel Churchにて、礼拝(毎週日曜日9:00am)、Bible Study & Gosple Time(毎週水曜日1:30pm)、祈祷会(毎週金曜日2:00pm)。
キャンモア:牧師宅(243 Lady MacDonald Dr)にて、礼拝(毎週日曜日2:00pm)。
気まぐれ花鳥雑記 ~イヌワシ~
カナディアンロッキーの黄葉が華やかさを増す頃、遥か上空でも Golden Eagle(イヌワシ)の移動がピークを迎える。いわゆる、越冬地(南)への「渡り」である。
キャンモアやカナナスキスの上空は、北米に4つある渡りコースのひとつ「Rocky Mountain Flyway」の一部。春と秋には、それぞれ2,000-4,000羽ものイヌワシが通過する、「Eagle Highway」として知られている。移動距離は最長で11,000km。アラスカで繁殖した個体がニューメキシコ州まで移動した例もあるという。カナナスキスには北米でも有名な観測サイトがあり、毎年、春・秋の合計6ヶ月が観察に充てられている。2005年の秋は4,000羽近いイヌワシが確認され、わずか1時間で73羽を数えた日もあった。
イヌワシのような大型の猛禽類は、環境の良し悪しを知るための「指標生物」だ。渡りを観測することで、個体数の増減はもちろん、獲物となる小・中型哺乳類の生息状況や繁殖地と越冬地の生態系なども明らかになる。また、成鳥か亜成長(若鳥)かなどの年齢構成や性別などから、アラスカやユーコンでの繁殖成功率まで計ることもできるそうだ。
イヌワシは翼を広げると2mにも達する、北米でも最大規模の肉食鳥。華麗で優雅なソアリング(翼を広げたまま飛ぶこと)と、そこから急降下して獲物を捕らえる俊敏さ。強さと美しさを兼ね備えたその姿は、空の王者と呼ぶにふさわしい。
彼らの視界にはどんな風景が広がるのだろう? どんな場所で生まれ育ち、どこまで飛んで行くのだろう? 双眼鏡に飛び込むイヌワシを眺めていると、いろいろな想像が膨らんでくる。翼を広げ、上昇気流に乗りながら天高く遠ざかる。生態系の頂点に立つ王者の華麗な舞だ。
遥か上空のイヌワシを確認するには、残念ながら肉眼では困難だ。高倍率の望遠鏡に頼るか、トレイルを登って高さを稼ぎ、双眼鏡で追いかけるのが理想だろう。雲が厚いと隠れてしまうので、なるべく青空の目立つ日を選ぶのもコツだ。
10月にキャンモアで行われるイーグルフェスティバルはお勧めだ。いちばん人気は、イヌワシやフクロウなどを展示してくれるプログラム。レスブリッジ郊外の猛禽センターで保護されている数種類をお披露目してくれる。警戒心の強い猛禽類に接近できる機会などめったにない。ご家族向けにも楽しめるはず。
秋の渡りのピークは9月下旬から約1ヶ月。快晴の空をめがけて、Eagle Highway を眺めてみるのもよいのでは?
田中康一 http://www.ilovewintergreen.com
やさしい時間
晩秋のロッキーの山は散々だった。
だいぶ前になるが、人気のないバンフ国立公園のはずれを2週間ほど歩いたときの話。晩秋のロッキーは、ひと月の半分以上が降雪に見舞われた。朝晩は決まってミゾレまじりの激しい降雪。あたりは見る見るまっ白になってゆく。晩秋の雪は、雨よりも冷たく冬の雪よりも始末が悪い。水分を多量に含んだ雪は、ジャケットも身体も、そしてテントも寝袋も濡らす。たちまち身体が冷える。
新雪はあっという間に30cmほど積もる。深い森のなかのトレイルは雪におおわれ、道標も目印もわからない。こうなったらトレイルなど無視して歩きやすいところを行く。樹木の密度がうすくなったところを追ってゆくうちに、いつしかトレイルにたどり着く。パズルを解くように進む。
無造作にのびる木の根っこ、深緑色の苔におおわれた地面、散乱する朽ちた木の枝、お茶の葉のような湿度をふくんだ森の匂い。原始の香りにつつまれて、ひたすら歩く。壊れかけた古ドアを開け閉めするような低い音がときおり聞こえてくる。風の仕業のようだ。大木が苦しそうにうなっている。道に迷いながらも不思議と心は落ち着いている。森の中には神が宿っているのだろうか。
そんな悠長な気分に浸っているうちに、橋のない川に出くわした。秋ともなれば渇水期。夏にくらべ水量は大幅に減る。でも、水は氷のように冷たい。つまさきからそっと水につける。靴のなかにじわっーと冷たい水が染みわたる。問題は水から出た後だ。濡れた靴で雪の上を踏みしめると、頭がキーンとする。つま先から冷たい痛さが伝わってくる。
こんなときは休まないほうがいい。止まったら感覚がなくなる。疲れていてもゆっくり歩きつづける。マイナス40度の寒気とは別の辛さだ。それでも標高が下がると雪は徐々に少なくなり、やがて地肌が見えてきた。周囲の山々は標高2000m付近を境に上半分が雪で白くなっている。下半分は黄色や渋めの赤茶色に染まっている。たまに差しこむ日の光が、黄色の葉に反射する。
晩秋の日没はあっという間にやってくる。さっそくテントを張り、焚き火を起こす。雪で湿っているので火のつきが悪い。大量に水気をふくんだ太めの木よりも、細い枝の方が燃えやすい。びしょ濡れになった靴や靴下、ジャケットを火にかざす。靴下を脱いだ足はふやけてまっ白、しわだらけだらけになっている。
パチパチ燃える焚き火にあたりながら、紅茶を飲んでボーッとするこの時間がことのほか気もちをほぐしてくれる。つくづくきてよかったと思うのは、こうしたなにげない瞬間だ。きっと桃源郷とは自分の内なるものを通して存在するのかもしれない。百年以上昔はじめてこの地に足を踏み入れた探検家たちを思った。彼らも焚き火にあたりながら、今日一日をふり返り明日の行程を思い煩ったのだろうか。
悪天候で散々だったが、晩秋のロッキーの山にはやさしい時間が流れていた。
田中幹也 http://www.geocities.jp/kanyatanaka2005
筆者紹介:田中幹也(たなか・かんや)
1965年生まれ。冒険家。95年冬に極北カナダ8000kmを自転車踏破。以後10年間、厳冬季カナダを焦点に、ノースウエスト準州、ラブラドル半島、中央平原、ロッキー山脈などでスキー、ソリ、徒歩、自転車など2万kmの踏破を行う。ヨーロッパ・アルプスやアメリカでクライミング、タイ麻薬地帯踏破、オーストラリア自転車横断なども実践。トレーニングや勉強はしない主義。共著に『達人の山旅1』(みすず書房)、共編著に『目で見る日本登山史』(山と溪谷)。
カルチャー・ショック! その二
~料理のコツ?~
バンフの生活にも慣れてきた初冬のこと。「たまには習い事でもしてみたいわー」と、バンフ町がやっているお料理教室に参加することにした。(ちなみに町がやっている講座は、語学からヨガまでなんでもあって、生きた英語の勉強にもなるし、料金も安いのでお勧め。)
冬のお料理教室らしく、テーマは「スープの作り方」。参加者は二つの班に別れ、それぞれ3種類ずつのスープと付け合せのビスケット(日本のビスケットとちがって固めの小さいパンという感じ)を作る。私たちの班が担当するスープは、スパイシーなチリ、甘めのバター・スクワッシュと梨、クリームシチューのようなチキン・ガンボの3種類。
まずはチリを作るべく、同じ班の中年の女性が手際よくひき肉をフライパンで炒め始めた。ほどよく火が通ってくると、当然のことながら肉汁と油が出てくる。
その時、肉を炒めていた彼女が、お料理の先生を呼び、「この汁捨ててもいいんですよね?」とのたまった。
そして、先生の答えは・・・「あ、いいわよ」。
私はスープの作り方講習を取るぐらいだから、料理はあんまり得意じゃない。もちろん料理の知識もそんなにないわけだが、心中は『いや、その肉汁にこそお肉の旨み成分が・・・』。
私の困惑とは別に先生の指導は続く・・・
「ザルにあけて、油分を切ってもいいし・・・上からお湯を掛けて洗ってもいいわよ。」
『だから、その、そこに旨み成分が・・・ !! 』
ちなみに、カナダの人は肥満や高コレステロールを気にしているので、ひき肉から出た油&肉汁を捨てることは普通だそうです。
ナオミ
☆バンフ・トリビア☆
~バンフについてもっと知りたい! ~
Q:バンフ国立公園内には3つのスキー場があります。その3つの中で一番最初にできたスキー場はどこ?
(A) レイク・ルイーズ
(B) サンシャイン・ビレッジ (C)バンフ@ノーケイ
答えは9ページ右下
バンフのうわさ17
もし、日本に帰って、懐かしくここでの食べ物を思い出すとして、すぐに2つは、浮かんでくる。(私も暇なんですねえ。)1つは、冷凍のジュ-ス。それもsafewayブランドのカントリー・スタイル・オレンジジュース。
ジュースボトルに、この冷凍ジュースをいれ、このからっぽのジュースカンを洗う様に、3回水を入れ、つぶつぶジュースの出来上がり。このジュースを毎朝、飲むお陰で、我が家はあまりかぜをひかない。ビタミンC100%。
思い出すと、遠い昔、シャトー・エアポートのレストランで、朝食、いつものおばちゃんが、大きいグラスについでくれたオレンジジュースに似ている。どうでもいいけど、スーパーのレジの男の子はつぶつぶジュースは嫌いと言っていた。喉に突っかかるんだって。
もう一つは次回へお楽しみ(私だけか!!)
おれんじ
Let's Talk Like Canadians!!
~英会話ワンポイントアドバイス~
To have eyes in the back of one's head = 頭の後ろにも目がある、ついている
自分の周りの事の全てを把握している、又は見通しているような時に使います。
●Situation 1
Baby-sitter: I'm sure that Tommy and I will have a great time together today.
(今日はトミーと楽しく遊んで過ごせると思うわ。)
Mother: I'm sure you will too. You need to watch him very carefully, though. He's
always into something. You almost need to have eyes in the back of your
head.
(もちろん私もそう思うわ。ただ、彼をしっかり注意して見ている必要があるの。彼はいつも何かに没頭するの。いつも頭の後ろにも目をつけているくらいの注意が必要よ。)
Baby-sitter: I promise that I'll take good care of him.
(彼の面倒をしっかり見る事を約束するわ。)
●Situation 2
Elaine: Put my sweater back on the bed, Katy. I didn't say that you could borrow it.
(ケーティー、ベットに私のセーターを置きなさい。借りてもいいとは言わなかったよ。)
Katy: I was only admiring it! You're scary – do you have eyes in the back of
your head or something?
(ただ見とれていただけよ。怖いなー、後ろにでも目があるわけ?)
Elaine: I'm your big sister. I know what you're thinking and I know that you wore
that sweater last week without asking me.
(私は姉よ! あなたが何を考えていることや、私の許可なくこのセーターを着たのも知ってるのよ! )
●Situation 3
Student A: How did the teacher know that I passed you that note today?
(今日、ノートをこっそり回したの、先生はどうしてわかったの? )
Student B: I think that teachers have eyes in the back of their heads.
(きっと後ろに目がついているんだよ。)
BY Debbie Penninga (Banff Education Centre講師)
☆バンフ・トリビア解答☆
Q:バンフ国立公園内には3つのスキー場があります。その3つの中で一番最初にできたスキー場はどこ?
(A) レイク・ルイーズ
(B) サンシャイン・ビレッジ (C)バンフ@ノーケイ
答え:
(C)バンフ@ノーケイ
1926年にオープンしたバンフ@ノーケイがこの3つの中で一番歴史があるスキー場です。ちなみに、一番雪が多いのはサンシャイン・ビレッジ、一番大きなスキー場がレイク・ルイーズです。
情報提供:バンフ遺産観光協会 バンフ@ノーケイ・スキー場ウェブ・サイト
| 牡羊座(3/21-4/20) | 忙しかったシーズンも終わり、ホッと一息。というよりは気の抜けた毎日になりそう。全てを人任せにしてしまわぬよう注意が必要です。
仕事★☆☆ 恋愛★☆☆ 金運★☆☆ | | 牡牛座(4/21-5/21) | 今月のラッキーパーソンはあなたです。金運、恋愛運共に絶好調!インテリアに凝ると運気がUPします。休日は美術館やインテリアショップでセンスを磨きましょう。 仕事★★☆ 恋愛★★★ 金運★★★ | | 双子座(5/22-6/21) | 双子座(5/22-6/21) こだわりを捨てることも大切・・・な時もあります。今がその時。チャンスを掴むにはやり方の抜本的改革が必要なようです。 仕事★★☆ 恋愛 ★☆☆ 金運 ★★☆ | | 蟹座(6/22-7/23) | 今が踏ん張り時です。正しいと思うことは貫き通しましょう。お酒の飲み過ぎに注意!うっかり他人の秘密を漏らしてしまいそう。 仕事★★☆ 恋愛★☆☆ 金運★☆☆ | | 獅子座(7/24-8/23) | 夏の疲れがここにきてどっと出てきそう。体調管理に注意しましょう。ショート・トリップで気分をリフレッシュ!ホットスプリングスがオススメです。 仕事★★☆ 恋愛★★☆ 金運★★☆ | | 乙女座(8/24-9/23) | プライベートは充実しますが、その分仕事が疎かになりそう。だらしないと評価されると挽回するのに苦労します。子供じみた振る舞いは慎みましょう。 仕事 ★☆☆ 恋愛 ★★★ 金運 ★★☆ | | 天秤座(9/24-10/24) | 自分の不注意から出費がかさみそう。交通違反やカードの紛失などの注意をしましょう。健康管理も然り。今月はお金を貯めるよりセーブすることに重点を置きましょう。 仕事★☆☆ 恋愛★★☆ 金運★☆☆ | | 蠍座(10/24-11/22) | あまり高望みしすぎなければ、願いは叶いそうです。完璧を目指しすぎないで。ホームシックにかかりやすい時期です。旧友や家族に葉書を出すと運気がUPしそう。 仕事★★☆ 恋愛★★☆ 金運★★★ | | 射手座(11/23-12/21) | 自分の力ではどうにも出来ない事態に陥ってしまいそう。焦らずに落ち着いて見守りましょう。友人との楽しいおしゃべりで気分転換を。 仕事★☆☆ 恋愛★☆☆ 金運★★☆ | | 山羊座(12/22-1/20) | 目的がなかなか定まらず、だらしのない生活を送ってしまいそう。お金と時間を浪費しやすい時期です。ギャンブルにはツキなし。 仕事★☆☆ 恋愛★★☆ 金運★☆☆ | | 水瓶座(1/21-2/19) | 運気が好転する時期です。今までツキがなかった人にもチャンス到来!小動物とのふれあいが運気をUP! 仕事★★☆ 恋愛 ★★★ 金運★★★ | | 魚座(2/20-3/20) | 焦って行動に移しても良い結果は望めません。今は準備の時期です。状況は少しずつ良くなってきてます。時間をかけましょう。 仕事★☆☆ 恋愛★★☆ 金運★☆☆ |
占い師ファティマ fortune-fatima@hotmail.com
|