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Issue 250        2007年6月7日号 


 ニュース

色あせつつあるロッキーの湖
パークス、魚の毒殺計画
グレイハウンドのストライキ終結
バンフで山火事
修学旅行生「はしか」でホテル待機

 インフォメーショ

ハイキングに行く前に
ロング・ドライブの前に道路情報を確認しましょう
ビザのプロセス進行状況の調べ方
アッパー・ホット・スプリングスが100%温泉水に

One Hot Summer 2007
在カルガリー日本国総領事館からのお知らせ
サッカー部員募集 


 コラム

湖情報、溶けたてのスペシャル色~6月3日現在~
3食昼寝つきの旅~ユーコン川カヌー編~
ちょっと変わった観光地とお勧めの観光地 (前編)
Let's Talk Like Canadians!! ~英会話ワンポイントアドバイス~
インフォルームの本棚 二冊目~親子の愛の姿~
バンフの見所Vol.1 パークス博物館
インフォルームより~飛行機の旅、荷物に注意~
「コンサートへ行こう !」~大物アーティストが続々カルガリーに!~
編集後記





 ニュース

色あせつつあるロッキーの湖

  アルバータ大学の研究者によると、地球温暖化による氷河の消失により、湖に流れ込むシルトの量が減少し、ロッキーの湖の青色があせてきているという。5月10日(木)に行われたパークス・カナダ主催による最新研究報告会で明らかになった。
  ブライアン・パーカー博士によると、氷河が減少すると湖の色の原因となるロック・フラワー(氷河が周りの岩を削って出来る岩粉)の流入も減少、湖がどんどん無色透明に近づくという。高度があり、大きな氷河を抱えるルイーズ湖やボウ湖などは、まだ色がなくなるのに年月が掛かるものの、高度が低く小さな氷河を水源とする湖は、早ければ50年ほどでその色がなくなる危険性がある。

5月22日発行、クラグ・アンド・キャニオン紙より





パークス、魚の毒殺計画

 カナダ国立公園局(パークス・カナダ)は、バンフ国立公園内の僻地の湖で外来種の魚を毒殺する計画を立てている。周辺の川に住む絶滅が危惧されるのブル・トラウトを保護し、水域の生態系を元に戻すのが狙い。現在、オタワでの予算承認を待っている状態。
  毒殺の対象となるブルック・トラウト(カワマス)は土着の魚種ではなく、1960年ごろ、スポーツ・フィッシングの目的で湖に放流されたもの。当時カットスロート・トラウトも放流されたようだが、現在ではカワマスに淘汰され、一匹も残っていないとされる。
  パークス・カナダはこれまでの4年間、網や電流を使ってカワマスを捕獲してきたが全滅させるには至らなかった。今回は毒殺を導入し外来種を一掃したいところだが、認可が下りなければ、元の生態系を取り戻すにはまだ何年もかかる見込み。
  対象となるのは、クリアウォーター川の水源であるデボン湖で、元々魚が住まない湖。ロテノンと呼ばれるマメ科の植物由来の毒物を使う予定。この毒物は、酸素の存在下では分解が早く、過マンガン酸カリウムを加えると、30分程度で分解されるという。また、動物への影響も少ないとされる。

5月17日発行、アウトルック紙より




グレイハウンドのストライキ終結

 バス会社グレイハウンドのストライキは、5月18日(金)午前0時05分から始まり8日後の5月26日(土)午前8時に終結した。会社側の提案を労働組合側が受け入れたことによる。
  ストが開始されたのは、ビクトリア・ウィークエンドという夏が始まる3連休前日の金曜日。多くの人が旅行や家族と過ごすために移動を計画していた忙しい週末だった。対象地域は、一部地域を除いたブリティッシュ・コロンビア、アルバータ、サスカチュワン、マニトバ、またこの地域を経由するトロントやオタワ行きのバス路線など。
  グレイハウンドの労働組合は規定の72時間以上前にストを宣言、カスタマー・サービスの電話回線や、ホームページでストライキの予告を行った。また、チケットの払い戻しなどの手間を避けるため、ストが始まる5月18日(金)午前0時05分以降の出発便や、その時間をまたがる運行予定のチケットの発売を停止する対策をとるなど混乱を避ける手段をとった。しかし、基本的に予約がいらず、出発直前にチケットの購入が可能なグレイハウンドの営業形態から、当日バス・ディーポに行った時にストライキの事実を知った人もいたようだ。
  代替交通である飛行機も、ビクトリアウィークエンドのため満席であったり、空席があったとしても非常に高価だったりして、二の足を踏んだ人も多い。
  日本人の感覚からすれば、日本で言うゴールデンウィークのような書き入れ時に1週間以上もストライキを行う、というのは考えにくい。しかし、実際にこのような事態は起き、今後も起きる可能性がある。普段からテレビのニュースや新聞からの情報収集や、予約が必須ではなくても事前にカウンターに行き、チケット購入の際に係員と話をすることが、このような事態に巻き込まれるのを避ける有効な手段である。

バンフタイムズ編集部



  
バンフで山火事

 5月16日(水)午後4時45分ごろ、バンフ町の西1kmほどにあるバーミリオン湖畔で山火事が起こり、約8ヘクタールを焼いた。バンフ在住17才の男性が遊び半分でダンボールに火をつけたのがこの火事の原因と見られており、男性は国立公園法の過失着火の罪に問われている。
  火は、男性が燃やしたダンボールから周りの乾燥した草地に燃え広がり、すぐに手が付けられない状態になった。合計で3台のヘリが出動し、ボウ川から水を汲んでは消火に当たった。地表での消火活動には45名が参加し、夜9時まで続いた。また、消火作業中は国道1号線以南のマウント・ノーケイ道路が閉鎖された。

5月22日発行、クラグ・アンド・キャニオン紙より



  
修学旅行生「はしか」でホテル待機

  5月27日(日)夕方からの二日間、バンフに観光に訪れていた日本からの修学旅行生約120名が、一行の中からはしかの患者が出たことを受け、感染防止のためホテル待機を命じられた。
  生徒のうち一名が、日本からの最初の到着地であるバンクーバーで具合が悪くなり、残りの旅程には参加せずバンクーバーに残っていたところ、はしかの検査で陽性の結果が出た。一方、残りの生徒は5月27日(日)にカルガリーを経由しバンフ入りしていた。なお、バンフに滞在した中に、はしかの症状が出た生徒はいない。
  5月29日(火)の午後には滞在ホテルの一室にて、約40名に対してワクチン接種を行った他、これまではしかに罹ったことがなく、ワクチン接種を受けていない者には血液製剤である免疫グロブリンが投与された。
  待機が解除された同日には、生徒達はバスに乗り込みレイクルイーズやエメラルド湖の観光を楽しんだ。開放された生徒達はほとんどが明るい表情だったというが、出発の様子を取材に訪れたアウトルック紙記者に対して、無礼な態度に出た生徒もいたという。
  カルガリー・ヘルス・リージョンのジュディー・マクドナルド博士は「はしか」は肺炎や髄膜炎、脳炎を引き起こす可能性がある危険な病気であると語った。現在日本では数十校の大学が休校になるなど、はしかが大流行している。

5月29日発行、クラグ・アンド・キャニオン紙
5月31日発行、アウトルック紙より



インフォメーション



ハイキングに行く前に

  気候もよくなり、ハイキングに出かける方も多いと思います。覚えておいていただきたいのが、ここはカナダのロッキーで、野生動物の王国だということです。ここ数年間で、キャンモアでランニング中の女性がブラックベアに襲われて死亡したり、バンフでクロスカントリー中の女性がクーガーに襲われ死亡、トンネル山で違法にキャンプをしていた男性がグリズリー・ベアに噛まれるなど、その他にも様々な人間と野生動物の事故が起こっています。
  ハイキングに行く前には、その地域に注意勧告が出ていないか、肉食動物がいないか、トレイルが閉鎖されていないかを調べ、必要なら計画を変更するなど、十分注意をしてから出かけてください。
  トレイルの情報、野生動物の目撃情報は、下記で手に入れることができます。

◆Trailex
  野生動物の目撃情報の投稿サイトです。
  http://trailex.org/

◆パークス・カナダ・セイフティー・レポート
  トレイルの閉鎖や、注意勧告の最新情報です。
  http://www.pc.gc.ca/apps/scond/Rec_Rep_e.asp?opark=100092

◆バンフ・インフォメーションセンター
  地図や最新のトレイル、野生動物情報を教えてもらえます。
住所:224 バンフ大通り
営業時間:
  6月20日(水)まで:午前9:00から午後7:00
  6月21日(木)~9月3日(月):午前8:00 am から午後8:00



ロング・ドライブの前に道路情報を確認しましょう

  国道一号線のレイクルイーズからレベルストーク間は土砂崩れなどによって、比較的通行止めや通行規制が多い場所です。車やバスでバンクーバー方面に行かれる方は事前にDrive BCの道路情報を確認してから出かけましょう。
  また、アルバータ州の道路情報はアルバータ・モーター・アソシエーション(AMA)のロードレポートが役に立ちます。このページではアルバータ州内の主要道路の通行止め、工事中などの情報が地図上で一目で分かります。

【Drive BC】
  ブリティッシュ・コロンビア州内の道路状況案内です。
URL:http://www.drivebc.ca/
自動音声情報サービス:1-800-550-4997

【AMAロード・レポート】
  アルバータ州内の主要道路の道路状況案内です。
URL:www.albertanetwork.com/roadreport.html




ビザのプロセス進行状況の調べ方

  最近ビザのプロセス時間が非常に長くなってきています(6月4日現在:ワークビザ41日、ビジター67日)。そこで、申請は済ませたものの何週間も音沙汰がなく、不安になっている方も多くいらっしゃいます。
  ビザのプロセス状況は、移民局のフリーダイアル(1-888-242-2100)での自動システムで確かめることができます、必要な情報は、クライアントID、自分の誕生日です。ただし、事務官の手元に書類が渡るまでは、記録も出てきませんので、送付からしばらくは状況を調べるのは難しいでしょう。なお、以前は可能だったウェブサイトでの確認は現在ではできません。




アッパー・ホット・スプリングスが100%温泉水に


 バンフズ・ベストは、バンフ国立公園に関する基礎知識が学べる無料講習会です。受講者は、サルファー山のゴンドラや温泉などの無料入場券ももらえます。

日時:5月26日(土)13:00~
場所:インフォメーション・センター内シアター
申し込み方法:メールにて以下の内容をcourses@mphia.org宛てに送って下さい。
  <件名> Banff's Best Japanese
  <内容> 1.日付を英語で。2.氏名(アルファベットで) 複数お申し込みの場合は全員の氏名


One Hot Summer 2007

日時:6月14日(木)14:00~20:00
場所:レクリエーション・グランド (サッカー場、野球場横)
お問い合せ:Mayumiまで。Tel: 762-1910 mayumiyasuda@hotmail.com
  バンフ町が主催するOne Hot Summerが今年もまた開催されます。
  入場時に簡単なレジストレーションをすれば当日の入場、食べ物、飲み物は全て無料の他、様々なアクティビティーを体験することもできます。インフォメーションテントの中には40以上の団体のブースが並びバンフで楽しくかつ安全な生活ができるように様々な情報を提供します。
  昨年に引き続き、イベントのお手伝いをしていただけるボランティアを募集しています。Tシャツの無料進呈やボランティア・パーティーも用意されておりますので、ぜひご参加ください。






サッカー部員募集 

 ピカサッカー部では2007年度サッカー部員を募集しています。経験者大歓迎!! マネージャーも大募集中です。
お問合せ:Mayumiまで  (403)762-1910 mayumiyasuda@hotmail.com





 コラム

湖情報、溶けたてのスペシャル色
~6月3日現在~



  カナディアンロッキーの自慢と誇りは、なんといっても針葉樹の森に点在する湖です。冬の間、凍りついて雪に埋もれていた「ロッキーの宝石たち」が、今それぞれに輝きはじめます。
  この溶けたばかりの湖の色は、シーズン中この一瞬しか見ることのできない貴重なものです。
  溶けたばかりの湖の色が違うのは、通常湖より標高の高い位置にある周辺の氷河がまだ凍っているため、そこからロック・フラワーという湖の色の原因ともなる物質の混入が少ないためにそれぞれの湖の色の透明感を留めておくのです。この貴重な色は上部の氷河が溶け出して湖に溶け水が流れ込み始めるとその色を変化させてしまいます。
  ただ、シーズン中どこの湖も氷河湖の特徴でエメラルドグリーンは天下一品。この時期にしか見ることのできない「スペシャル色」、もしくはそれに間に合わなければロッキーの誇り「エメラルド色」でもぜひぜひ見におでかけ下さい。いついかなる時も、湖たちがその神秘の色でみなさまの心を魅了すること間違いなしです。

「エメラルド湖」
  2週間ほど前に解けています。名前の通り美しいエメラルド色の湖です。

「ウォーターファウル湖」(アッパー&ローアー)
  全部溶けて、今とても美しい頃です。光の加減で北に向かう時には濃いエメラルド色、バンフに戻る時は澄んだ青色に見えます。また、ウォーター・ファウル湖付近では、ムースも頻繁に出没します。

「レイクルイーズ湖」
  ちょうど全部解けました。「スペシャル色」はまさに今です。紺碧の素晴らしい色を見るには、なるべくはやくお出かけ下さい。湖の背後に迫るビクトリア氷河の青白い輝きとセットでお楽しみ下さい。

「モレイン湖」
  80%くらいが溶けている状態です。有名なテンピークスの嶺峰は、今まだ雪が残り壮大な姿です。モレイン湖の見学は必ず、がれきの一番上まで登って下さい。湖畔からの景色とは全く違います。

「ボウ湖」
  30%くらい溶けた状態。「スペシャル色」は6月初旬から中旬にかけてでしょう。溶けている部分の色は透明感あふれる青色。

「ペイトー湖」
  情報なし。「スペシャル色」は目のさめるような神秘的な濃い青色です。ここは必見です。ボウ峠周辺には熊が頻出しています。


遠藤千晶



3食昼寝つきの旅~ユーコン川カヌー編~

  カヌーは気軽にできるアウトドア・スポーツのうちのひとつ。自転車や徒歩よりも楽である。ゆるやかな流れの、カナダからアラスカを流れるユーコン川カヌー旅の話。じっさいユーコン川を下っていると、カヌーもキャンプもはじめてだという人が大半なのだ。
  私はユーコン川を2度訪れている。1度は本流上流域・カナダ領を2週間で下り、2度目はユーコン川支流より本流に入りアラスカまで1カ月で下った。漕いだ距離の合計は2500 km。でもユーコン川に関していえば何百キロ、何千キロと移動しても、技術、体力、精神力は不要なのだ。
  わずかな資金と充分な暇があれば誰にでもできるもの。発車時刻に追われることもないので、バス旅行よりも気ままだ。車を待ったり、危ないドライバーに遭遇したりすることがないから、ヒッチハイクよりもリスクは少ない。

  ユーコン川のカヌー旅は3食昼寝つきだ。流れがあるので寝ているうちに移動できる。そしてユーコン川上流域は釣り天国。釣りのド素人でも、針を投げれば魚が掛かる。食べきれないほど釣れるので、しばしば分けてもらえる。ネイティブたちと仲良くなれば、サーモンだってイクラだって食べ放題。「腹減ってないか? 卵あるぜ」そう言って大量のイクラを持ってきたのには、ぶったまげたが嬉しかった。

  ユニークな旅人が多いのもユーコン川の特徴だ。出発日にすべての食料をキャンプ場に置き忘れ、次の町まで1週間「ユーコンの水」だけで過ごしたツワモノ。弾けもしないギターをカヌーに乗せている大の野田知祐ファン。クマに襲われて格闘したとか、蚊の大群に遭遇して死にそうになったとか、どう見ても誇張と思われるコメントが多々ある。こういう話にだまされてはいけない。私の経験では、これまでの人生で冴えなかった人ほど大ホラを吹くものだ。

  話がそれたが、アウトドア初心者でも楽しめる。ユーコン川のカヌー旅に挑戦といった色彩はうすい。むしろバカンスに近い。それでもカナダの大自然は満喫できるし、ネイティブたちとの交流もできる。ユーコン川のカヌー旅では、時間をかけただけ色濃くなる。のんびり下り、お尻が痛くなったら、河原にテントを張る。焚き火をすれば、あとはくつろぎの時間がやってくる。
  特別大きなリスクなしに青春の思い出ができる。たとえば自転車で世界一周した人でも、印象に残る光景ベスト5に、ユーコン川に沈む夕日をあげている。あるいはユーコン川のカヌー旅がきっかけで、理想の彼と出遭い、めでたくゴールインした子もいる。
  カナダに来たら一度はアウトドアと思っているアナタ、ぜひユーコン川のカヌー旅を体験してみてはいかがでしょう?
  

田中幹也 http://www.geocities.jp/kanyatanaka2005


筆者紹介:田中幹也(たなか・かんや)
  冒険家。1995年厳冬カナダでマイナス40度Cの自転車旅を実践。以後10年間、厳冬カナダ辺境の旅に費やす。ノースウエスト準州、ラブラドル半島、中央平原、ロッキー山脈でスキー、ソリ、徒歩、自転車などで2万km踏破。世界記録多数。オーストラリア自転車横断、タイ北部山岳地帯自転車踏破、中国やモンゴル奥地の放浪、アルプスのクライミングなども実践。旅行業界や出版業界にも携わる。共著に『達人の山旅1』(みすず書房)、共編著に『目で見る日本登山史』(山と溪谷)。







ちょっと変わった観光地とお勧めの観光地 (前編)

カナダにお住まいの方の大部分は外国旅行を厭わない、いやむしろ旅行好きの方々で、これまで世界各地に足跡を記していることと拝察いたします。かくなる私も1966年6月24日に留学先のインドに向けてフランス郵船のMMライン・カンボジ号で横浜の波止場を出航して以来、40年にわたり数々の国々に行くこととなりました(なお、残念ながら小生は南米地域には足を踏み入れたことがありません)。ここでは、既に旅のエキスパートである皆様の興味の対象となりうると思う私のこれまで行った往く所や、お勧めの場所を紹介します(順不動)。

1.米国サウスダコタ州ラピッド・シテイ近辺
  4人の大統領の巨大彫刻が並ぶマウント・ラシュモアに行かれた方は多いと思います。ところで、この近くにミステリー・ハウスとマンモスの墓場があるのをご存じですか。レンタカーを借りないと行けない所ですが、ミステリー・ハウスはピンポン球が低い方から高い方にころがるとか、50センチほどはなれたAB二地点に立つ2人の人物が立つ場所を変えると背の高さが逆に見えるなど、いろいろと不思議なことが起こります。
  また、マンモスの墓場は博物館になっていて、マンモスの骨が集中的に見つかった所です。普通の家が建っているような所でよくこれだけのマンモスの骨が出てきたものだと思うくらいに多いです。そういえば子供のころ象の墓場なる言葉を聞いたことがありますが、これに似たものでしょうか。(以上Rapid Cityに行けばパンフレットあり。)

2.米国ワシントン州オカノガン
  ワシントン州の内陸部、観光的には目的地として訪問するほどのことではありませんが、同地には約100年前、明治時代の日露戦争前後10年間たった一人の日本人として生き、この地に没したフランク松浦が経営していた写真館があります。
  これだけでは昔のある日本人移民の話にすぎないではないかと思われるでしょうが、同人の場合は非常に特殊な、インパクトの強い存在で、感情移入させられるような生き方を残しています。どこが違うかというと、当時まだ貴重であった写真というハイテク手段を使い、同地の人々(原住民を含む)や景色、自画像などを夥しく残しているからです。
  彼自身は記録を残していないようですが、写真館を開く資金とある程度の英語力を持ち、また性格も大変人なつこかったようで、現地社会に良くとけ込んでいました。このため彼の死後、村人は同人の業績を残すため写真館を保存し、同人の生活ぶりを記録に残しています。同人の生活ぶりを解説したアルバムはそこで売られていますが、自画像にはおどけたしぐさのものもあり、その人柄が偲ばれます。しかし、そうは言っても鉄道もない当時の隔絶された同地の状況、たった一人の東洋人としての孤独(彼にガールフレンドはいなかった様子)、そして結核の発病というなかで、さぞ心細い思いもしたことでしょう。その短い生涯は同地のつかの間の光とも云えましょう。
  Okanoganへの行き方はBC州のケローナからペンティクトン経由で米国に入り97号線を下りOmakあたりで右折、すぐそばです。国境からは約80キロ、シアトル方面へ往く場合は行ってみたらどうでしょうか。

堀江 副武





Let's Talk Like Canadians!!
~英会話ワンポイントアドバイス~


The last thing I need = 極力避けたい事、これ以上起こって欲しくない事
  あまり嬉しくない事に対して使います。起こっては欲しくない、必要のない状況に対して使う熟語です。

●Situation 1
Gary: I’m afraid that I have a bit of bad news for you.  
(残念ながらちょっと悪いニュースがある。)
Jonathan: I don’t know if I want to hear it. It’s been a pretty bad day already. More bad news is the last thing I need. 
(あまり聞きたくないな。もうすでに今日はついていない日なんだ。これ以上悪いニュースはいらない。)
Gary: Well, this isn’t really too bad. I was just going to tell you that I couldn’t get tickets for the concert we wanted to go to.
(まあ、そんなに悪いニュースではないよ。私達の行きたかったコンサートのチケットが取れなかった事を言おうと思っていたんだ。)


●Situation 2
Police Officer: You’re lucky today. I’m only going to give you a warning about wearing your seat belt. A ticket is very expensive. You could also be seriously hurt and I’m sure that that’s the last thing you need.
(君、今日はラッキーだよ。シートベルト着用の注意だけにしておくから。違反チケットはとても高いんだよ。大怪我することもあるんだし、あなたにとってそれは極力避けたい事でしょう。)
Driver: Thank you very much Officer. I promise that I’ll wear it from now on.
(本当にありがとうございます。これからはシートベルトを着用します。)


●Situation 3
Patty: I can’t believe it! First, my car wouldn’t start this morning, the taxi was late, I spilt coffee on my new white pants and now my computer has crashed. That’s the last thing I needed!
(信じられない! 朝、車は動かないし、タクシーは遅れるし、新しい白いシャツにコーヒーをこぼしたうえ、今はコンピューターがクラッシュした。こんな事は今本当に起こって欲しくなかった! )
Debra: Well, I can’t help you with the other things, but maybe I can take a look at your computer. I’m pretty good at fixing computers. 
(まあ、他の事については助けられないけど、コンピューターを見てあげる事なら出来るよ。結構修理するのは得意なんだ。)

        

BY Debbie Penninga (Banff Education Centre講師)



インフォルームの本棚 二冊目~親子の愛の姿~

「東京タワー」、リリー・フランキー著、扶桑社

  2005年6月に発行されてから話題になりその年の「本屋大賞」を受賞した作品。2006年にはドラマ化され、2007年は映画も封切られました。1963年生まれの著者の
生まれ故郷、北九州と大都会東京が舞台となった自伝的小説です。「オカンとボクと、時々、オトン」というサブタイトルにあるように幼い頃からほとんど父親の存在がなく、母親が苦労して著者を育てていく姿をつづり語ったもの。
  故郷を離れ息子と暮らすために東京にでてきたオカン。大都会の生活に戸惑いながらも息子とその友人たちとの生活を楽しんでいたオカンが病にかかる。東京タワーの見える病院の一室で祈りながらの看病を続ける息子。親との死別は、誰にも訪れる避けがたいことではあるけれど、大切な人との別れはあまりにも悲しくはかないのです。
  他にもバンフタイムズには面白い本がたくさんあります。ぜひインフォルーム、火・水・木曜日の17:00~20:00にバンフタイムズ事務所までどうぞ。






バンフの見所Vol.1 パークス博物館

  カナディアンロッキーに来てのお楽しみは、日本にはいない野生動物を見ること。しかし、ツアーの途中で彼らにお目にかかれるかは運次第です。そこで、残念ながら野生動物に会い損ねた方にぴったりの場所がこのパークス博物館です。中に入ると、ロッキー地区にいる動物・鳥類の剥製が所狭しと並んでいます。展示物もさることながら、建物自体も大きな吹き抜けのある歴史あるもので一見の価値ありです。

住所: 91 バンフ大通り(ボウ橋のたもと)
開館時間:午前10:00~午後6:00
料金: 大人 $3.95 子供 $1.95







インフォルームより ~飛行機の旅、荷物に注意~

 最近、飛行機を利用する際、預ける荷物(チェックイン・バゲージ)、機内持ち込み荷物(キャリーオン・バゲージ)共に、使用する航空会社や各空港でさまざまな規制が厳しくなっています。またその規制の内容も日々めまぐるしく変わっていまので国内、国際線共に飛行機に乗るときには、使用する航空会社や空港のホームページなどで、よく調べ準備をしたほうがよいでしょう。
  2週間前、ロンドンのヒースロー空港を利用した方の話です。通常、機内持ち込み荷物は2個まで許可されているはずが、一個のみとの厳しい規制で、女性のハンドバックもポシェットもなにもかも大きなほうの荷物に押し込んでしまわないといけなかったとのことです。もちろん、免税品の袋も別袋では許可されず一個の手荷物に入りきらなかった物は、放棄しなければならなかったそうです。
  ご存知かも知れませんが、アメリカ便を利用するときのチェックイン・バゲージには、鍵をかけてはいけません。間違えて鍵をかけた場合には、鍵を壊されて中を調べられる可能性があります。この際壊された鍵の保証はしてもらえません。また、最近では、アメリカ便の荷物には鍵がかかっていないことを知っている悪人が、荷物を開けて中から物を盗む事件も多発しているようです。貴重品などは絶対に入れないようにして下さい。
  また、貴重品ではなくても、荷物がどこかに紛れ込みすぐには手元に届かないロスト・バゲージに備え、常用している薬や到着後すぐに必要な物は手荷物に入れるほうが無難です。
  テロ防止の目的から、機内に持ち込める液体も厳しく規制されています。飲み物や化粧水などの液体、歯磨き粉などのジェル、ハンドクリームなどが規制対象です。町中で買ったワインなどは機内に持ち込めませんのでご注意下さい。

バンフタイムズ編集部




「コンサートへ行こう !」
~大物アーティストが続々カルガリーに!~


  夏です。コンサートの季節です。今年は有名どころが続々とカルガリーにやってきます。せっかく北米にいるのですから、生の洋楽コンサートに行ってみませんか?

◆グエン・ステファーニ
 開演日時:6月13日(水)19:30
◆Boyz Ⅱ Men
 開演日時:6月18日(月)19:00
◆ボン・ジョヴィ(チケットは既に売り切れています)
 開演日時:7月11日(水) 19:30
◆ニッケル・バック
 開演日時:7月26日(木)、27日(金) 18:15
◆ヒラリー・ダフ
 開演日時:7月31日(火) 19:30
◆ケリー・クラークソン
 開演日時:9月13日(木) 19:30

【チケット購入】オンラインwww.ticketmaster.ca
                





編集後記

 「美のワールド・カップ」といわれるミス・ユニバース。今年は日本人が栄冠に輝きました。サッカーのワールドカップも、オリンピックも今ひとつ盛り上がらない私ですが、ミスユニバース大会だけは毎年テレビにかじりついて見ています。
 たしか二年前のことですが、その時も私はバンフにいて、ミス・ユニバースのテレビ中継を見ていました。場所はとあるスタッフ・アコモデーションのリビング。一緒にテレビを見ていたのは、そこで働いているカナダ人、オーストラリア人、トリニタド・ドバコ人に日本人の私。みんな口々に、「自分の国のミスが一番かわいい」などわいわいと観戦。たまたまその年の優勝者はカナダ人で、一緒に見ていたカナダ人はおおはしゃぎ。移民の国、各地からワーキングホリデーが集まるバンフならではのミス・ユニバース観戦でした。(も)





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