Issue 251 2007年6月21日号
アルバータに住むグリズリーベアの数は500頭以下
ボウ川が氾濫の危険度、降級
バンフ大通りでガス漏れ
レイクルイーズで停電11時間
キャンモアでコヨーテが頻出
人口調査を装った電話にご注意
西ナイル熱にご注意下さい
カナダデー日本語学校フードブースのボランティア募集
グランド・ネイチャー・クラブ
ワーホリ経験者に、就労支援事業
シンガポールがワーキングホリデー開始
PRカードの有効期限にご注意
カナダ・デーの催しもの
バンフタイムズ、インフォルーム休室のお知らせ
サッカー部員募集
日本国大使、バンフ訪問~バンフは思い出の土地~
ノルウェイの山旅
ちょっと変わった観光地とお勧めの観光地 (後編)
Let's Talk Like Canadians!! ~英会話ワンポイントアドバイス~
インフォルームの本棚 三冊目~日本人は世界でどう見られているか~
バンフの見所Vol.2 ホワイト・ミュージアム
ハッピーカナダデー
「スタンピードへ行こう !」~北米最大のカウボーイのお祭り~
生活の知恵 ~単位換算~
自分で簡単にできるマッサージ講座①~食欲抑制のツボ~
編集後記
アルバータに住むグリズリーベアの数は500頭以下
バンフ国立公園南部を含む、国道一号線から三号線までの間の地域に住むグリズリーベアの数は90頭で、アルバータ州全体では500頭以下、という調査結果が発表された。この数字は、今まで考えられていたよりも少なく、野生動物保護団体に衝撃を与えている。グリズリーベアは、現在絶滅危惧の危険度がThreatenedで、野生動物保護団体はこれをEngangeredに引き上げることを求めている。
6月14日発行、アウトルック紙よ
ボウ川が氾濫の危険度、降級
ボウ川の水位が下がったため、6月4日(月)に出されていた洪水警告の危険度が下げられた。一時は、川の水位が1995年以来最も高い状態になり、バーチ通りやボウ通り住宅や博物館建物の浸水が危険視されていた。今回の水位上昇は、大雨のせいではなく、季節外れの高気温で雪が一気に溶け出し、ボウ川に一気に流れ込んだため。現在水位は下がっているものの、まだ山の上には雪が大量に残っており、洪水の危険がゼロになったわけではない。したがってラクストン博物館の前の簡易堤防はしばらくそのまま設置される。
5月22日発行、クラグ・アンド・キャニオン紙
6月14日発行、アウトルック紙より
バンフ大通りでガス漏れ
6月11日(月)の夕方4時半ごろ、バンフリフレッシュ工事中のバンフ大通りで、天然ガスのパイプが破損、ガス漏れが起こる事故があった。バンフ消防署がすぐに現場に駆けつけ付近一帯を閉鎖し、車や通行人を遮断した。当時、幸いにも風が吹いておらず、大部分のガスが大気上層に逃げたため、火事やけが人は出ていない。しかし、たまたま現場から1ブロックのところに居合わせた筆者のところまでガスのにおいが流れてきていた。パイプラインの修復作業のためガス供給が4時間停止し、その間付近のレストランやカフェ、みやげ物店が営業を停止した。
6月14日発行、アウトルック紙より
レイクルイーズで停電11時間
6月7日(木)早朝、レイクルイーズで停電が発生した。レイクルイーズの東数キロの場所で、川の流れが土壌を浸食し、電柱を倒したことで電気の供給が止まった。停電は夕方6時半まで約11時間続いたが、この停電によるけが人などはなかった。
6月14日発行、アウトルック紙より
キャンモアでコヨーテが頻出 隣町のキャンモアで、コヨーテの目撃例が数多く報告されている。魚類・野生動物保護官によると、コヨーテと遭遇したときには、手を頭の上にあげるなどして出来るだけ自分を大きく見せ、手持ちのハイキング用ポールなどを突き出す、さらに石を投げたり口笛を吹いたりして、自分が餌ではないことをコヨーテに分からせるのが良いという。また、餌となるようなものを家の周りに放置しないことも、コヨーテを近づけないためには重要。庭にある小鳥用の餌場など、集まった小鳥を狙ってコヨーテが近寄ってくることもある。
6月14日発行、アウトルック紙より
人口調査を装った電話にご注意 バンフ町の人口調査を装って、電話で個人情報を聞き出す事件が起きている。バンフ町によると、調査を電話で行うことはなく、各家庭を回る調査員は専用の身分証明書を持っているという。
バンフ町は6月1日(金)から町独自の人口調査を開始した。6月12日(火)の時点でバンフに住んでいる人は、町民として頭数に入れられる。
西ナイル熱にご注意下さい
暖かくなり、蚊が出没する季節になりました。カナダの蚊は西ナイル熱ウィルスを保有していることがあり、危険です。このウィルスに感染すると頭痛発熱などが現れ、ひどい場合には脳炎になることもあります。DEETが含まれている虫除けスプレーが現在のところ一番有効な予防手段とされています。
カナダデー日本語学校フードブースのボランティア募集
7月1日(日)のカナダデーに、バンフ日本語学校によるフードブースをセントラルパークで出店いたします。水ヨーヨー、菓子パン、大福、あんドーナツ等を販売する予定です。収益は、全て日本語学校の運営に使われます。
日本語学校では、このフードブースの販売をお手伝いしてくださるボランティアの方を募集しています。短時間の参加も可能ですので、ご協力いただける方、興味のある方はご連絡ください。 和田 763-8756(午後4時以降) またはaddmibjls@hotmail.co.jp
グランド・ネイチャー・クラブ
ロッキーの様々なところへのハイキングを計画している地元の非営利団体です。友達と同じ休みが取れなくてなかなかハイキングに行けない、一人や二人だと危険なのでより多くの人と山登りをしたい、という方には最適です。
また、このクラブではボランティアも募集中です。
会費:ハイキング一回につき$2、もしくは3ヶ月で$10、一年で$30。プラス車代$2~$5(目的地によって異なります)がかかります。
直近の予定: 6月23日(土) カナナスキス ハートクリーク
6月25日(月) キャンモア ウィンド・リッジ
詳細:http://www.grandnatureclub.com/
お問い合わせ:電話(403) 760-2533
ワーホリ経験者に、就労支援事業
社団法人日本ワーキング・ホリデー協会は、昨年度より厚生労働省の委託を受け、海外から帰国した青少年の就職支援に乗り出した。この事業の対象となるのは、ワーキング・ホリデーメーカーを始め、語学留学や海外インターンシップの経験者、また帰国後初めて就職する方。
海外での経験を生かせる求人情報を提供、応募書類の書き方、面接でのアピール方法を教授する無料の再就職促進セミナーを全国6ヶ所(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)で開催する。詳しくは http://www.jawhm.or.jp/jp/itaku/itaku.html
シンガポールがワーキングホリデー開始
シンガポールの人材開発省は、2007年12月1日からワーキングホリデー制度を導入することを発表した。
この制度を利用できるのは、17才から30才までの、オーストラリア、フランス、ドイツ、香港、日本、ニュージーランド、イギリス、アメリカ合衆国の全日制の大学生もしくは、その卒業生。国籍は関係なく、前出の国の大学に在籍もしくは卒業していれば応募資格がある。シンガポールに住み、働けるのは最大で6ヶ月間。詳しくはシンガポール人材開発省のウェブサイトをご覧ください。http://www.mom.gov.sg/publish/momportal/en/communities/work_pass/other_passes/work_holiday_programme.html
PRカードの有効期限にご注意
カナダ移民の証明であるパーマネント・レジデント・カード(PRカード)は、移民の方がご自分のステータスを証明するための証書で、カナダに再入国するときに必要です。PRカードの有効期限は5年間で、今年はPRカードが導入されてから5年目になります。ご自分のPRカードの期限を確認し、必要なら更新手続きをしましょう。詳しくは、http://www.cic.gc.ca/english/information/pr-card/index.asp
カナダ・デーの催しもの
7月1日(日)はカナダ・デーです。この日はどこに行っても「ハッピー・カナダデー」が挨拶。ぜひ町に出かけてみてください。今年は残念ながらパレードは行われません。
【パンケーキ・ブレックファースト】
時間:午前9:00~午前11:00
場所:カスケード・ロック・ガーデン
【フェイス・ペインティング、コンサート、出店など】
時間:午前11:00~午前11:00
場所:セントラル・パーク
【花火打ち上げ】
時間:午後11:00~
バンフタイムズ、インフォルーム休室のお知らせ
7月12日(木)は勝手ながら、インフォルームおよびバンフタイムズ編集部をお休みさせていただきます。
医療通訳のキューブ・ヘルプラインは通常通り休まず営業しております。病気、ケガの際には762-7771までお電話ください。
サッカー部員募集
ピカサッカー部では2007年度サッカー部員を募集しています。経験者大歓迎!! マネージャーも大募集中です。
お問合せ:Mayumiまで (403)762-1910 mayumiyasuda@hotmail.com
日本国大使、バンフ訪問
~バンフは思い出の土地~

5月30日(水)、オタワの日本大使館から西田恒夫大使がアルバータ州への公式訪問の一環としてバンフを訪れました。西田大使は、今年の3月23日にカナダへ到着され、在カナダ日本大使として公務に従事していらっしゃいます。今回のアルバータ州訪問は新大使としてのカナダ各地視察の初めての訪問先でした。エドモントンに2泊、カルガリーに1泊という過密スケジュールの中、エドモントンとカルガリーで政府関係者などとの会議に出席し、バンフではリムロックホテルでバンフ町長をはじめとする町の関係者と懇親昼食会を持ちました。
今回のバンフ訪問の際、西田大使ご夫妻にお話を伺うことができました。大使ご夫妻にはお時間のない中、取材にご協力いただきましたこと心より感謝いたします。
~敬子夫人~<カナダやバンフの印象>
カナダの広さにまず驚きました。そして人々がとても親切で、自然が素晴らしいです。自然に関しては言葉をどのように使ったらよいかわからないほどのもので、日本で考えられるスケールではないと思います。以前、旅行で来たときに朝、子供達が大騒ぎしていてなにかと思ったら、窓のすぐそばに大きなエルクがいました。こんな町中に自然の動物がいてとても驚きました。
~敬子夫人~<国立公園>
パークス・カナダの方からのお話がとても印象に残りました。自然と人間の共存のテーマや地球温暖化のことなどです。日本にいると温暖化を目の当たりにすることが少ないですが、ここでは氷河が溶けて少なくなっていく様子が見えて危機感も実感できますね。
~西田大使~<アルバータ州公式訪問>
カナダの10州と3準州を全部視察する予定ですが、今回一番はじめにアルバータ州の視察を選んだ理由としては、アルバータ州の石油と自然及び環境の話は日本にとって大変重要なことであること。そして、カルガリー総領事とは昔からの長い付き合いがあること。そしてあとは個人的なことですが、バンフには10数年前にプライベートで家族旅行を楽しんだ思い出があり、特別な想いがありました。ちょっとしたセンチメンタルジャーニーです。(笑)
~西田大使~<今後の期待>
ここバンフは、人口の10%の人がなんらかの形で日本とかかわっているというほど親日的で日本との関係が深いところだと承知しています。日本からたくさんの人が訪れるだけでなく今後は、カナダからもたくさんの人が日本に目を向けてバランスよい交流ができるといいと思います。アルバータ州は北海道と姉妹州で以前にG8サミットを開催していますが、来年は北海道がG8をホストすることになっていますので、益々両州の交流が活性化されることを期待します。
~西田大使~<バンフ、キャンモアの皆さんへ>
この大自然の豊かな土地で引き続き有意義で楽しい生活をして下さい。今までたくさんのサクセス・ストーリーがあると思いますが、新たなサクセス・ストーリーを期待しています。皆様がコミュニティーに貢献しているからこそ、高い評価を得ているのでしょう。ただのビジターとしてではなく、コミュニティーの一部として貢献することを忘れずに益々、力をつけていただくことを願っています。カルガリー領事館はもとより、オタワ大使館もいつでも皆様のお役に立ちたいと思っています。“Don’t hesitate to call us!”です。
取材:バンフタイムズ 遠藤千晶
ノルウェイの山旅
チャンスがあればいつか行ってみたい場所というのがある。私にとってノルウェイの山もそのうちのひとつだった。ノルウェイの山は最高峰こそ三千メートルに満たないが、高緯度ゆえに高山性の地形や植生態が見られる。
夏の記録によると、鮮やかな色彩の湖あり、絨毯のような草原あり、氷雪をまとった急峻な岩山あり、万年雪あり、氷河あり。ロープウエイや山小屋などの人工物が最小限にとどめられている。カナダの山との共通点が多い。
南北に長いノルウェイの面積は日本をひとまわり小さくしたくらいだ。スケールはカナダには遠く及ばない。ちなみにカナダの面積は日本の27倍。でも雄大さだけが自然の魅力でもなかろう。自然はこうあるべきだという定義など存在しない。自然の魅力は自身の感性によって引き出されるものにも思う。カナダの山もいい。日本の山ももちろんいい。でもそれらにはない良さがノルウェイの山にはあった。
ノルウェイの山を訪れたのは、3年前の5月末。10日間で雪山を200km歩く計画。もっとも雪質の良い季節だ。それまで長期間に及ぶ厳冬カナディアン・ロッキーの山旅を何度も経験していたので、不安はなかった。ほとんどピクニックかバカンス気分で出発した。そんな軽い気持ちが仇になったのか。ノルウェイの山は、意外にも甘くなかった。
登山道は完璧なほど整備されていると聞いていたが、残雪多い晩春は登山道など雪の下。地形は思いのほか複雑だ。岩場がけっこう多いのである。地図とコンパス頼りに歩いても、足下の切れ落ちた絶壁の上に出てきてしまうこともしばしば。
日本では初夏の日ざしを感じる季節だったが、海に面した高緯度の山岳地帯の天候はまだ不安定。ホワイトアウトもしょっちゅう。雲と氷河と雪の結晶と、すべてが一緒くたに吹き荒れる。「いったい季節はいつなんだ。」そう叫びながら歩きつづける。ノルウェイ最高峰ガルホビゲン(2469m)山頂へは、ミゾレまじりの猛吹雪のおかげで2度目のトライでやっと届いた。
もちろん人っ子ひとり居ない。途中の山小屋はシーズンオフで閉鎖中。ひなびた山奥にある倒産したロッジのごとく、ひっそりと寂しげに建っていた。気味が悪いくらいの静寂を、あたりの山々を支配していた。予定どおり歩き終えて、山奥の国道に降り立ったときは心底ホッとした。ふり返ると山並みはまだ上半分が真っ白だ。北欧ノルウェイの山は6月になっても、まだ冬の装いを解いていない。晩春のノルウェイの山にはピクニックもバカンスも存在しなかった。
そんなノルウェイの山旅だったが、ひさびさに自然の猛威と格闘できた充足感にあふれていた。うるさい登山者も賑やかな旅行者も居ない、山のなかには静かな時間が流れていた。もっと自然条件の厳しい真冬の姿も見てみたい。以前は「チャンスがあれば訪れてみたい山」だったが、街へ降りると「再び訪れてみたい山」に昇格していた。
田中幹也 http://www.geocities.jp/kanyatanaka2005
筆者紹介:田中幹也(たなか・かんや)
冒険家。1995年厳冬カナダでマイナス40度Cの自転車旅を実践。以後10年間、厳冬カナダ辺境の旅に費やす。ノースウエスト準州、ラブラドル半島、中央平原、ロッキー山脈でスキー、ソリ、徒歩、自転車で2万km踏破。世界記録多数。オーストラリア自転車横断、タイ山岳地帯自転車踏破、中国やモンゴル奥地の放浪、アルプスのクライミングも実践。旅行業界や出版業界にも携わる。トレーニングや勉強はしない主義。共著に『達人の山旅1』(みすず書房)、共編著に『目で見る日本登山史』(山と溪谷)。
ちょっと変わった観光地とお勧めの観光地 (後編)
3.クラカウ(ポーランド)
世界遺産になっているポーランド南部の古都ということで、既に行かれた方もおありかと思いますが、この町は中世の町並みが残っている非常に味のある町です。また同地まで行かれたら、広島、長崎と並ぶ人類の負の遺産としてビルケナウ(シンドラーのリストの撮影に使われた由、荒涼とした原野に立ち並ぶバラックは鬼気迫るものがある)、アウシュビツ(前者に比べると「若干博物館的」ではあるが、ここはその現場である)は必ず訪れたら良いと思います。また私は行けなかったのですが、クラカウ近くにヴィエリチカ塩鉱山というものもあり、その坑道は驚くべきものの由です。
なお、ワルシャワの東にマエダネックという強制収容所跡もあり、やはり相当なショックを与える場所であります。
4.マサダと死海(イスラエル)
エルサレムはそれだけでも素晴らしい歴史遺産ですが、その南に数時間ほど行った死海の辺にマサダという場所があります。映画化もされ、ご存じの方も多いかと思いますが、ここはユダヤ人がローマ帝国に対する最後の反乱の拠点として立てこもった岩山であります。長期にわたる籠城の末、約1000人の老若男女がとうとう明日はローマ軍に入られるということを悟り、自決した場所です。この隔絶した岩山は今はロープウエイで行けますが、反対側は緩やかな坂になっており、ローマ軍が気の遠くなるような土木工事をして、砦への坂道を造り、そこから攻め込んだわけです。
さて、その麓にはすぐ死海が広がっており、誰でも簡単に塩水浴ができます。話に聞くとおり体は沈まず、水中で読書ができるという特異体験です。水着着用ですが、土産物店で紙製の水着を売っていますので大丈夫です(ただし、耐用時間は30分程ですのでご用心)。また美容に良いという死海の泥なるものも売っています。
5.プッタパルテイ(インド)
インドのシリコンバレーと言われる南のバンガロールから車で約4時間のプッタパルテイという場所にサチア・サイババのアシュラム(修行道場)があります。サイババは今から7-8年前日本でも一時的ブームを巻き起こし、忘れさられたインドのアフロヘアの聖人です。インド(及び世界の一部の人々の間に)では未だに相当の人望と人気を博しており、そのアシュラムには毎日サイババのご利益に与ろうと5000人以上が詰めかけ数時間座してお出ましを待ちます。サイババは1日2回精々30分程お出ましになり、手のひらにビブーテイ(聖灰)を生じさせたり(私は見てませんが空中からセイコーの時計を取り出したり奇跡を行います)、お出ましの都度、善男善女から嘆願の手紙を受け取り、また10人ほどの人を選び、個人インタビユーに応じます。同アシュラムは外人でも宿泊可能な小ぎれいな施設を備え(記憶に誤りがなければ滞在費1日数ドル、食費も数ドル)特異体験ができます。新興宗教に時に見られる金儲け主義とは無縁の地です。なんと言っても強制的に菜食主義の環境に置かれるため、身も心も清浄になった気がします。(もし行かれるというのであれば、サイババは自身96才で没すると予言しているそうですが、既に80才を超えているので現在存命かどうか、またそのアシュラムの存在、活動状況そのものを事前にお調べください。)
堀江 副武
Let's Talk Like Canadians!!
~英会話ワンポイントアドバイス~
One in a million = 最高の、特別の
訳では “百万人に1人″。まれな、特別な能力、素質を持っている人に対して使う表現。
●Situation 1
Kelly: You are a lucky man. Your wife is one of the loveliest and kindest people
that I have ever met! (あなたは幸せ者だね。奥さんは私が今まで会った人のなかで一番かわいくてやさしい人。)
Roger: She certainly is! She is one in a million. (そうだよ! 彼女みたいな人はなかなかいないよ。)
●Situation 2
Son: Thanks so much for letting me go on this trip. You’re one in a million. (この旅に行かせてくれて本当に有り難う。ママ、最高。)
Mother: Just remember that your dad and I expect you to catch up on your school
work when you get back. Oh, and you’re welcome.(旅行から戻ってきたら、忘れずに学校の宿題を間に合わせてよ。お父さんと私は、あなたがちゃんとやると思ってるからね。ああ、それとどういたしまして。)
●Situation 3
Diana: Do you know what Phyllis did? She stayed up with me until three in the
morning, helping me finish this assignment. (フリスが何したか知ってる? 朝の3時まで起きて私の宿題を手伝ってくれたの。
)
Carolyn: I’m not surprised. She’s always helping other people. (驚きはしないわ、彼女はいつも他の人達を助けているもの。)
Diana: That’s true. She really is one in a million. She does things for everyone and she doesn’t expect anything in return. I hope that I can help her in some way soon. (本当だね。彼女はスペシャルな素質の持ち主。人に尽くしはするけど、見返りは一切求めないよね。いつか彼女を何らかの形で助けてあげたいわ。)
BY Debbie Penninga (Banff Education Centre講師)
インフォルームの本棚 三冊目
~日本人は世界でどう見られているか~
「世界の日本人ジョーク集」、早坂 隆著、中公新書ラクレ
「国民性」とはその国の人にありがちな性質のことです。日本人は勤勉だとか、カナダ人はのんびりしているとか、もちろん、勤勉でない日本人もいますし、神経質なカナダ人もいるはずで、全員が全員に当てはまりはしません。
ただ、「○○人ならこんな場合どうするか」そんなジョークの中には、どういう性質の人間に見られているか? がくっきりと描かれています。「確かに日本人ってこうだよね」と納得してしまうものから、「日本人ってこんなんだと思われているの!?」とちょっとショッキングなものまで、国際感覚を身に付けるにはとてもいい本だと思います。
他にもバンフタイムズには面白い本がたくさんあります。ぜひインフォルーム、火・水・木曜日の17:00~20:00にバンフタイムズ事務所までどうぞ。
バンフの見所Vol.2 ホワイト・ミュージアム
バンフにゆかりの深いピーターとキャサリンのホワイト夫婦が1968年に設立した美術館です。彼らが描いた絵や、彼らの所持品、当時の写真などの常設展のほか、地元アーティストの企画展もあります。
私のおすすめは、アーカイブと呼ばれる写真の倉庫。バンフの昔の町の様子、そこに暮らした人々の生活の写真が収蔵されています。ぱらぱらと見るだけでも楽しいのですが、気に入った写真があれば、お金を払って焼き増ししてもらうことも出来ます。
住所: 111 ベア通り(町役場の向かい側)
開館時間:毎日、午前10:00~午後5:00
料金: 大人 $6.00 学生 $3.50
ハッピー・カナダデー
7月1日(日)はカナダの建国記念日です。1867年に自治領カナダが誕生してから今年で140周年を迎えます。この日は国中がお祭りムード。ここバンフでも、カスケード・ロックガーデンでパンケーキ・ブレック・ファーストが振る舞われ、セントラル・パークでのミニコンサートや出店、夜の花火と一日中盛り上がります。
ちなみに「カナダ」という国名は、先住民の言葉”Kanata”に由来すると言われています。この”Kanata”は村や集落と訳されます。
連邦国家カナダへの道のり
1867年7月1日、オンタリオ、ケベック、ノバ・スコシア、ニュー・ブランズウィックの4つの州が自治を宣言し、連邦国家として歩き出しました。この時点では、現在の「カナダ」とは程遠く、その後ニューファンドランド州が最後にカナダ自治領に加入した1949年(たったの58年前)まで、長い道のりがありました。従って、カナダの国はまだ生まれたばかりの新しい国なのです。
統一国家カナダの始まり
1776年、アメリカ独立革命。この独立に反対し、イギリスに忠誠を誓った人々約4万人が、アメリカを逃れて現在のノバスコシア州とケベック州に北上してきました。その後、その人々が域を広げ、ニュー・ブランズウィックとオンタリオという新植民地が作られました。
1861年、隣国アメリカでは南北戦争で北軍が圧勝し、同時のリンカーン大統領のパワーは全開。いまにも軍を北へ向けるのではないかとの恐れにカナダは震えました。この恐怖を克服し、アメリカに対抗する力をつけるために、各植民地を統合して独立国家を形成しようと立ち上がったのが、当時のオンタリオ首相、ジョン・アレキサンダー・マクドナルドでした。
1867年、のちに建国の父として知られるマクドナルドの呼びかけに賛同し、オンタリオ、ケベック、ノバスコシア、ニューブランズウィックの4つの植民地が自治領カナダとして統合。統一連邦国家作りの第一歩となりました。マクドナルド氏をはじめとする「カナダ建国の父たち」の夢は、大陸の西から東まで全土に広がる各自治領がすべてひとつの国、「カナダ」として統一国家になること。当時、そのモットーとして選ばれた言葉は「海から海へ」(Coast to Coast)。大西洋から太平洋へと広がる国家を目指してのものでした。
大陸横断鉄道と現在のカナダの形成
しかし、現実は厳しく、東のプリンス・エドワード・アイランドやニューファンドランドは、断固としてイギリスの統治下にとどまることを主張。開拓者が進出した西部は、オンタリオなど中央部との意見の違いの他、広大な平原(プレーリー)や険しいロッキー山脈などの地形も壁となりました。
しかし、1885年、マクドナルド氏が尽力をともない完成させたカナダ大陸横断鉄道が開通。自治領や植民地がより深く結ばれるようになりました。これをきっかけに、次々と植民地がカナダ自治領に加わっていきました。1870年にはマニトバとノースウエスト・テリトリー、1871年にはブリティッシュ・コロンビア、1873年、プリンス・エドワード・アイランド、1898年、ユーコン、1905年にアルバータとサスカチュワンが次々と加入。
そして1949年、最後にニューファンドランドが加入し、この時ついに建国の父たちの夢、「海から海へ」とわたる統一国家カナダが成立したのです。
バンフタイムズ編集部
※7月2日(月)はカナダデーの振り替え休日です。 この日は郵便局や銀行などが休みになりますのでお気をつけ下さい。
「スタンピードへ行こう !」
~北米最大のカウボーイのお祭り~
開催期間:7月6(金)~15日(日)
場所:スタンピード・パーク
詳細、チケット購入: http://calgarystampede.com
世界最大のアウトドア・イベント「カルガリー・スタンピード」の季節がやってきました。毎年恒例のカウボーイ、カウガールのお祭りで、ロデオやチャック・ワゴン(幌馬車)レース、アメリカ映画に出てくるような移動式遊園地、夜中の花火打ち上げなど一日中楽しめます。また、有名アーティストを迎えたカントリー・ミュージックのコンサートも行われ、大変盛り上がります。今年はBon Joviも来ます!(コンサートチケットは既に売り切れ)
ここでの一番の見ものはやはりロデオ。アルバータ州はカウボーイの本場ですので見逃す手はありません。また、少々地味ながらも、家畜の品評会やストック・ドッグ(家畜用番犬)の世界大会なども、日本人からすると珍しく面白いものです。
当日入り口で入場券($13)を買ってもいいですが、幌馬車レースを含むイブニング・ショーやロデオのチケットを事前に買っておくと、そのチケットを見せるだけで入場が出来ます。
イベントは毎日変わりますので、事前にチェックしてからお出かけを。
生活の知恵 ~単位換算~
日本はもうとうの昔に尺貫法を捨てたのに、カナダは昔からの単位を時々使っています。まだ慣れていなくて、不便に感じている方も多いのでは? 主なものをまとめてみましたので参考にしてください。
【長さ】
自動車のスピード・メーターや、標識に書かれた距離は全てキロ・メートルです。ただ、道を人に聞いた時にマイルが出てくることがあります。身長の場合はほぼ「○フィート△インチ」を使います。
■ 1 mile(マイル)=1.6km
バンフ・カルガリー間は約130km、80マイルです。
■ 1 foot(フット、複数形はfeet)=30.4 cm=12 inch
■ 1 inch(インチ)=2.54cm
6 feetが182.4 cmなので、6 feet以上なら結構背が高い人ですね。
【重さ】
スーパーでの野菜の量り売りは、たいていキログラムとポンドの両方で表記されています。デリでハムなどを買うときもグラムで伝えてOK。
■1 lb(ポンド)=454 g
ポンドは一キロの大雑把に言って半分ぐらい。体重50kgの人は、約110 lbsです。
【料理】
お菓子を作るときのレシピには、日本では「小麦粉○グラム」などと表現します。それがカナダでは、「△カップ」。こちらではあまり秤を使わないようです。
■北米の1カップ=250cc、日本の1カップ=200cc
バンフタイムズ編集部
自分で簡単にできるマッサージ講座①~食欲抑制のツボ~
「病院に行くまでもなく治したい」と思うからだの症状は多くの方にあるかと思います。そんな方には、自分でできるツボ押しがお奨めです。からだのあちらこちらには様々な「効くツボ」があります。実は、そのツボをピンポイントで押すよりも、その周辺のラインを刺激するとより効果的になります。
多くの方が悩む症状を自分で治せる、手があいた時に簡単にできるマッサージを、今回からシリーズで紹介して行きます。
食欲抑制
カナダに来てから、たくさん食べる習慣が付き、体重が増えてしまったという方は多いと思います。
そこで紹介するのが、普段よりも食欲がありすぎて、食欲をもとに戻したい場合に効果的なツボです。(通常の食欲なのにダイエットをしたい場合には即効性がありませんので・・・。)
このツボは耳にある2つのツボで

耳の付け根に上下並んである2つのツボ。このツボは、指先よりも爪の先やヘアピン、爪楊枝の頭などで押すとよいです。
小松浩二
編集後記
日本ではよく洪水が起こります。私の出身県は台風銀座と呼ばれ、良く台風が来るところです。集中豪雨が続くと、土地が低いところでは浸水することもあります。私の常識では、「海抜ゼロメートル地帯は浸水しやすい、逃げるなら山の上」です。
バンフの海抜高度は1384m(バンフ・レイクルイーズ観光協会HPより)。誰が見ても山の中です。しかもバンフで大雨が続いた記憶もないのに、この間はボウ川が氾濫しかけました。川沿いには土嚢やコンクリートブロックで即席の堤防が作られ、川沿いのトレイルなどは実際に水の下に沈みました。
「山の中で洪水?」私にとってはすごく変な感じです。ある水域で流出量より流入量が上回れば、その水域は増水する。理屈では分かるのですが、感覚ではいまいち分かりません。(も)
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