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〜企業人として〜
先日、バンフの病院の為の募金行事が行われ、めでたくも10万ドル以上の基金を集める事が出来ました。ご協力頂いた方には、募金委員の一人として、お礼を申し上げます。これだけ多くの金額を集める事が出来たのは、企業からの募金はもとより、町中みんなの小さな努力の積み重ねのおかげで、バンフの人々の素晴らしさをあらためて感じました。78歳になるMr. Hunterは、何と108ホールを歩いて回り、ティーチングプロのHolland氏は153ホールを1日で回り、多大な額を集めました。 この人たちの善意に対する応援として、多くの人が募金してくださり、ここまでの金額をなし得ることが出来ました。
いまや、バンフの人口の10%程を占めると言われている日本人。その企業や個人の名前がほとんど見られなかったのは、残念な事です。確かに景気も悪く、余裕も無いのかもしれません。しかし、それは日本人だけの問題ではありません。昨今、余りに多くのチャリティーが行われているので、「又か」と思われるかもしれませんが、自分たちの商売、生活のライフラインとも言える病院への、町をあげての募金活動です。積極的な支援をする事で、日本人企業の存在感を示す事も出来るのではないでしょうか。企業人として地元に対する責任をどう考えるかは、個々によって異なると思いますが、それがCorporate Citizenとしての基盤ではないでしょうか。
現実の問題として、日本人社会の状況は26年経った今も何も変っていないのかもしれません。 そうでない事を願いますが、その様に周りから見られない為にも個人として、又、企業としての努力を積み重ね続ける必要があるのではないでしょうか。
幸いにも26年前に出会った人に言われた事で、少なからず企業人として地元と共に歩んで来ましたが、その人は今、この状況を見てどう思うだろうか?と考えてやみません。
宮副 徹
トランスカナダハイウェイのレイクルイーズ周辺で、大きな交通事故が続いている。原因は70km/h制限によるイライラ、無理な追い越しによるものらしい。気持ちは非常によく分かる。快適に走っていたのに急に減速?誰だって不快だ。だけどこれには意味がある。そう、ここは「グリズリーのスクールゾーン」なのだ。減速しなればいけない理由をパークスはもっと上手に知らせるべきだろう。それが彼らの仕事なのだから。
●グリズリーは指標生物(Indicator Species)
生息数の増減で、生態系が上手く機能しているかどうかの目安となる。
●グリズリーは特異関連生物(Special Concern Species)
人為的な影響や自然の営み(山火事など)に影響を受けやすい。
●グリズリーの生息数
バンフ国立公園に約60頭。出産可能なメスはわずか16頭。そのうちの1/3がレイクルイーズ・モレーンレイ ク周辺に生息する。
●ボーバレーに生息するグリズリーの出産年齢
6〜9歳。(北米では最も遅い) 理由: 鉄道や道路(人工物)によって生息域が分断。広範囲の移動が困難なため、Mate(繁殖相手)を見つけにくい。
●ボーバレーに生息するグリズリーの出産間隔
5〜7年毎にわずか2頭(北米では最も長く少ない) 理由:人間との接触が多いため、子供に教えることが多すぎる。(子離れに時間を要する)
●人為的影響
昨年春、2頭の子供を連れた母熊がレイクルイーズ周辺のハイウェイで交通事故死。
子供たちは母親なしで奇跡的に冬を生き延びたものの、そのうち1頭(1歳のメス)が今年6月、70km/h規制区間内で交通事故死。
●レイクルイーズ・モレーンレイク周辺の年間ビジター
約280万人(1日平均・約7670人)
●レイクルイーズ周辺の交通量
13100台(夏期ハイシーズンの1日平均)
参考資料:Parks Canada発行Lake Louise: sharing the land with grizzly bears より
http://www.worldweb.com/parkscanada-banff/pdfs/LL_bears_and_people_02_july_e.pdf
人間と同じように、グリズリーも食料を確保したり、子孫繁栄に努める必要がある。そのため残雪や開花状況に応じて場所や標高を変えながら移動している。ただ、その範囲内には、ロッキー地区で最も人間が多いレイクルイーズやモレーンレイクが含まれていることを再認識したい。
あ〜、今回は教科書みたいになりました。だけど、ロッキーの自然は非常に繊細。だからこそ、いたわることも伝えたい。お花も好きだけど、ロッキーも大好きだから。
田中康一
*マーブルキャニオン
〜川べりをちょっとハイキング〜
バンフから車で30分、キャッスルジャンクションからクートニー国立公園に入ってすぐ。見所は氷河の解け水がつくりだした深さ80Mの渓谷とその奥の滝。
今ならアルバータ州の州花、ワイルドローズが満開です。
所要時間1時間。
*ジョンストンキャニオン
〜清流のそばを涼しげハイキング〜
冬にはアイスウォークで有名なこの渓谷も夏場は澄んだ清流のそばを緑の香りに包まれて歩くことができます。LOWER FALLまで1.1km,さらに上流のUPPER FALLまで2.7km。
所要時間約2,5時間。
パーキングにあるCafeのソフトクリームが美味しくて、大変な人気です。
*グラッシ-レイク
〜不思議なほど透明な湖〜
キャンモアのダウンタウンから車で15分。
トレイルの入り口からすぐの所に分岐点があります。右がEASY、左がMORE DIFFICULTのコースになります。おすすめは反時計回り。MORE DIFFICULTコースは少々ハードですが、滝のそばを通ったり、美しいビューポイントがあります。しばらくいくと氷河湖の青さとはまた違う、不思議なほど青く透き通った2つの湖にでます。
湖のそばの岸壁はロッククライミングでも有名です。
所要時間2.5時間。
このところ暑い日が続きますが、皆さんちゃんと体に水分を補給していますか?「夏バテしてしまった」なんて方も少なくないのでは?
人間の体は50%〜70%が水分でできています。これらの水分は新陳代謝を促し、栄養を運び、さらに老廃物を除去してくれます。では、水分が不足してしまうと体は一体どんな状態になるのでしょう?人間の体に水分が不足すると脱水症状を起こし、体温が上がり、めまいや吐き気などを引き起こす事があります。また、血液中の塩分濃度も上がり、脳や心臓などの細かい血管が詰まりやすくなってしまいます。ですから汗を嫌ってあまり水分を取るのを好まない方もいますが,実際には汗をかきやすい人ほど水分を取る必要があるのです。
「のどかが沸いたな」と思ったらすぐに水分補給をしましょう。冷たい飲み物ほど速くのどの渇きを癒す事ができますが、冷たい飲み物をがぶ飲みするとお腹にさわるので、少しずつ何度も飲むとよいでしょう。ここで気をつけたいのが甘いジュースや炭酸飲料などの糖分の高い飲み物。これらはカロリーが多いだけでなく、ビタミンB1の減少にもつながる事を御存知ですか?ビタミンB1は糖を吸収していまう働きがあるため、大量の糖分を摂ると血液中のビタミ B1が減ってしまいます。その結果、ビタミンB1の不足により、体に溜まった老廃物がうまく代謝されなくなり,食欲不振や体がだるくなったりと、まさに夏バテ特有の症状がでてきます。水分補給にはやっぱり“水”あるいは低カロリーの飲み物をお勧めします。アルコールやコーヒーの飲みすぎも消化力が衰えさらに食欲がなくなる事もありますので、十分に気をつけたいものです。
暑いからといってビールをたくさん飲んでも、アルコール類は体内に入るとアルコールを分解するために体内の水分を消費していきますので、水分補給にはなりません。体の機能を正常に保つためにも、最低一日1.5リットルの水分を取る事を心がけましょう。また、暑い日が続き食欲がなくなるとついあっさりした物やのどごしの良いものばかり口にしてしまいがちですが、そんな時こそ水分と共にビタミン、ミネラル、たんぱく質などの栄養分をうまく食事にとり入れて摂取する事が夏バテ対策のひとつです。短いバンフの夏、正しい水分補給で健康に楽しく過ごしましょう。