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2002年9月上旬号

体験談
〜ファームステイって素晴らしい!〜 
 

 エドモントンから車で約2時間半の街、Lioydminister。そこからさらに車で20分ほど行ったMarwayneという所に私が1ヵ月半ステイした牛300頭、馬150頭の“Nothing Barred Ranch”という名のファームがあります。Roy(お父さん)、Colleen(お母さん)にTana、Krista、Amberという3人娘が居るそのファームで、私は馬の世話(主にフンかき、ブラッシング)と家事手伝いをしながら過ごしました。日本では馬に乗ったことも無かった私ですが、ここを離れる頃にはローピング(「暴れん坊将軍」ばりのパカランパカランという走り)まで出来るようになりました。と言うのも、ここの馬はとても良く調教されており、Trailの前にColleenから馬の扱い方の説明もきちんとあります。乗馬する人の年齢、経験などで馬を選んでくれるので安心して乗馬が体験できます。
 私が初めてのTrail Rideに挑戦した時、「はたして馬は私の言うことを聞いてくれるかしら?」と不安でしたが、Caperと言う名のその馬は、手綱さばきもままならない私の言うことも良く聞いてくれ、Trailが終わる頃には私の意のままに動いてくれるようになりました。それはそれは感激でした。しかも、Trailが終わった後、私が「Thank you,Caper」と彼の首をなでた 時、なんと、彼は私に自分の顔をスリスリしてくれたのです!!!少々力強い愛情表現と彼の鼻水にビックリしながらも、犬以外の動物と初めて心を通わせられた事に感動し、馬を愛するここの人々の気持ちが少し理解できた気がしました。
 Trailは1人$30で1回3時間ほど。途中約30分の休憩もあり、時にはホームメイドクッキーとジュースもいただけます。地元の人々も誕生日パーティーや記念日などにTrailにやって来ます。そんな時、Colleenは手作りケーキでお祝いしてくれるのです。休憩場所には、手作り山小屋やティーピーなどもあり、みんなそこで写真を撮ったりして楽しんでいました。Trailはブッシュの中を通り抜けたり、ちょっとしたアップダウンはありますが、そこの土地柄、そのほとんどは見渡す限り平原で、ハードなものではありません。自然の中でのんびりおしゃべりしながらのTrailは素晴らしいですし、特に私がオススメなのは夜7時ごろからのTrail Rideです。なぜなら、平原に沈む真っ赤な夕日が、まるで自分たちが映画の主人公にでもなった気分にさせてくれるからです。
 バンフからは少し遠いですが、Colleenに問い合わせて頂ければB&Bの紹介もしてくれますよ。残り少ない夏を素晴らしいTrail Rideと心優しい人々の中で過ごしてみてはいかがでしょうか?

TEL:780-875-8205 Colleen Granam 要予約です。


坂本 裕子



スカイ・ラダー
 
 

 スカイ・ラダーってご存知だろうか?意味は空のはしご。コロンビア大氷原から見える山の一つ、Mtアンドロメダのクライミング・ルートだ。頂上と中腹に大きな氷河を蓄え、スノー・コーチによる氷原観光の景色をよりいっそう素晴らしいものにしている。もし、コロンビア大氷原の観光に出かけることがあったら、アサバスカ氷河左奥の山を見てほしい。その山の右のほうに頂上につづく真っ白な雪と氷が交じり合った斜面が見えるはずだ。それが「スカイ・ラダー」だ。(興味ない人には分からないと思います。すみません。)
 1996年にカルガリーのスキーヤーが滑って以来、何人かのスキーヤーが滑っている。今回はスノーボード。多分初めてなんじゃないかと思われるがそんなことはどうでもいい。とにかく滑りたかった。「滑りたかったらすべりに行こう。」ということで朝の3時ごろアサバスカの先端近くにあるキャンプ場のテントから這い出した。メンバーはいつもの3人。みんなバンフの住民。
 アツシが、雪上車ツアーの発着場所、アイスフィールド・センターを見ながら「友達が言ってたけど、夜中とか冬になるとここで死んだクライマー達の霊が寒いヨーって言って集ってきちゃうんだって。怖いから早く行こう。」と、気持ちの悪いことを言い出す。その後、アイスフィールド・センターが本当のお化け屋敷に見えてきた。怖がりは困る。伝染してきた。
 4時ごろ小さな駐車場に車をとめて出発。すぐにスノーコーチの乗り場を越え、後はひたすらモレーンの上を歩く。モレーンとは氷河が進む際に大量の土砂を先端に押し出したものである。氷河の力は偉大だ。僕らはいくつものモレーンを越えていかなければならなかった。2時間半程歩くと氷河にたどり着く。この氷河はアンドロメダの下部に雪崩が止まったような形で付いている。今にも落ちてきそうだ。ちなみに、たまに本当に落ちてくる。氷河の上に乗るので、ロープをつける。背中についていたロープの重みから一気に開放される。ロープって意外と重いです。氷河の上に乗る。しばらくはあっちでもないこっちでもないと、氷河の柱の中を迷路のように進むが、上に乗ってしまえばなんてことは無い。ただ雪原が広がっているだけだ。但し、ただの雪原かといえばそれは大間違いで、下にクレバスが埋まっているはずだ。下から双眼鏡で確認したのだが確実にでかいスノー・ブリッジを一つ越えないといけないことになっている。しかし、雪原をひたすら進むうちにいつのまにか越えてしまったようである。人生何とかなるもんだ。
 スカイ・ラダーの真下にたどり着く。白い斜面がどこまでも空に伸びている。なるほどこれは空への階段だ。下の方にでかい裂け目があるが・・・。
この裂け目のことを通称「シュルンド」と呼んでいる。幅は5メートルぐらい。所々雪の橋がついている。こいつも渡らなければならない。やな感じだ。飯を食う。そして水を飲む。死ぬほど食って飲む。ここから先はまともに立っていられないはずだ。そして登り始める。まもなくシュルンドに差し掛かる。最もスノー・ブリッジが厚そうな所を越える。心配をよそに難なく越える。そこからは急激に斜度が増し、クランポンの爪の先だけで登る。3時間ぐらい登ると、足元が所々氷になる。先頭を行くカザが雪のあるところを選び慎重にルートを選ぶ。
やっとまともに立てる斜度になり、久々の休憩。コロンビアアイスフィールドがほぼ全景見渡せる。遠くにはアルバータ州で一番高いMtコロンビアが見える。ここまで来た人にしか分からない風景を楽しむ。そこからしばらく歩くと、スカイ・ラダーの一番上に立っていた。
 
 アンドロメダの頂上を見上げると、雲に覆われている。僕らは全体力をスカイ・ラダー滑降にぶつけることにする。本質はスノーボードだ。それを忘れてはいけない。
いつもの儀式「ジャンケン」が始まる。いつもなら誰が一番初めに滑るか?が最大の焦点だが、今回は誰がロープを持つかがポイントだ。誰も10キロ近いロープなど背負って滑りたくは無い。一発で僕が負ける。ちょうどいい。僕はカメラマンだ。運命を背負いましょ。はじめにアツシが突っ込む。あまりにも斜度が急なので、すぐに姿が見えなくなる。しばらくして、カザも突っ込む。「突っ込む」というのは適当な表現だろう。2人ともシュートに吸い込まれていった。今度は僕の番。バインディングのストラップを絞める。そしてドロップ・・・。
しばらく氷の斜面を通過。氷の上を滑ったことがありますか?アイスバーンじゃなくて氷だよ。エッジは全く利かない。ただ、板をフラットにしてやり過ごすしかない。雪の吹き溜まりを見つけてはスピードを落とす。

 スカイ・ラダーの最も急な部分に差し掛かる。ここからはたっぷり雪がつまっているはずだ。深雪に深くターンを入れて滑り出す。2、3回ターンを切ると、自分で起こした小さな雪崩に捕まる。くるぶし丈の小さな雪崩のベルトコンベアーにのり、チャンスを伺い逃げ出す。そこからは斜度50度のパウダー。スキー・バムなら誰でも夢見る瞬間だ。あっという間にシュルンドに差し掛かかる。カザのトラックはシュルンドの一番大きなところを越えている。あいつはやっぱりバカだ!しばらくシュルンドを越えるのを躊躇していると、下から「飛べ!飛べ!」との歓声が上がる。僕は迷わずシュルンドに板の先を向けた。空中に飛び出す。時間が長く感じられる。そして着地。着地は思ったより膝にきた。ロープを背負っているのをすっかり忘れていた。そこからは、一気に仲間の所まで滑り降りる。
 2人の所にたどり着くと3人で抱き合う。男同士で抱き合うとき。それは夏の甲子園ぐらいでしか見られない光景だ。大げさだが、そんな感じだった。青春時代が流れるのは早いぜ!次はどこだ!?(ちなみに僕らは31歳です。)


永作まさかず

http://www.geocities.co.jp/Outdoors-Mountain/4456/

 


カナダで読むバイブルストーリー 

 
 

  キャンモアの図書館にはいっぱいキルティングの作品が飾ってあります。どれもこれもすてきで、わたしも作ってみたいという衝動に駆られてしまいました。そこでまず、本を借りる事にしました。なるべく簡単そうな本・・・と探していたら、”Quilts for Kids”という本がありました。その中にノアの箱船の絵本の作り方がついていました。「材料があればわたしにもできそう」ということで、目下安い材料を物色中です。ところで、ノアの箱船というのは・・・。
 神様が最初アダムとエバを創造されてから、人間はどんどんふえ広がっていきました。そうすると、地上に人の悪も増大していきました。どこでも犯罪は増えるばかりでとどまる所を知りません。人類全体が罪にまみれ、どんどん堕落していくのを見て神様は、その当時ただ一人正しい事をしていたノアに言いました。
「わたしは人類を滅ぼすことにした。人間のおかげで世界中が犯罪で満ちあふれてしまった。だから、一人残らず滅ぼそうと思う。ただお前だけは助けてやろう。いいか、樹脂の多い木で船を造り、タールで防水を施すのだ。わたしは世界に洪水を起こし、生き物を滅ぼす。だが約束しよう。おまえは、妻や息子夫婦といっしょに船に乗れば安全だ。動物を一つがいずつ連れて入ることも忘れるな。それから食糧だが、おまえたちと動物が十分食べられるだけたくわえるのだ。」ノアは、何もかも神様から命じられたとおりにしました。    リビングバイブル創世記6:1−22

 船が出来上がってノアたちが乗り込むと、40日間雨は昼も夜も降り続き、山の上に造られた船は水に浮かびました。
 人間、動物、すべてノアの箱船に乗ったもの以外はみんな水の中に沈んでしまいました。やがて雨が止み、地が乾いて、船から降りたノアが祭壇を築き、神様はもう二度と洪水で世界を滅ぼしたりしないという約束のしるしに空に虹をかけてくださいました。
 虹を見たらこの話、思い出してくださいね。

Grace Japanese Christian Church
              丹羽宏子


心の健康を支えるビタミン 
 

   ビタミンというとAやCやEなどを連想しますが、実際ビタミンは13種類もあります。そしてそのどれもが体内で重要な働きをしています。ビタミンの主な働きは「タンパク質」「脂肪」「糖質」といった3大栄養素の代謝を促す事ですが、体内の様々な代謝に関わる事によっていろいろなかたちで体の調子を整える大きな助けとなります。
さて、最近「気持ちが落ち込んでいる」「ストレスが溜まってイライラしやすい」なんていう方はいらっしゃいませんか?そんな方には一体どんなビタミンが効果があるのでしょう?そんな時、あなたの心の健康を支えてくれるのはビタミンB群です。
 例えばビタミンB1。このビタミンは肉体とエネルギーの源で、心身の活力のもとである糖質と深く関わっています。B1が不足している体は、糖質が分解されず疲労物質が溜まり疲れやすくなります。また、エネルギーがうまく供給されないため、筋肉の動きもにぶくなります。その結果、だるくなったり怒りっぽくなったり、なんて事もあります。ビタミンB1は豚肉や大豆などの多くの食材に含まれていますが、実際は熱に弱く、火を通して調理をするとその多くが失われてしまうという欠点があります。気になる方はサプリメントなどを上手に利用してみるのもよいでしょう。また、貧血の予防には鉄分とならんでビタミンB12があげられます。B12は造血のビタミンとも呼ばれ赤血球を生産する働きがあります。そしてこのビタミンは神経の機能維持にも関与しており、気持ちを落ち着かせ、集中力を高める効果もあります。肉のレバーやあさりやしじみなどに多く含まれます。女性の方にお勧めなのはビタミンB6。御存知の通り女性の体は1ヶ月でホルモンのバランスが大きく変化します。このバランスの変化がうまくいかないと、イライラしたり体がだるいなどの不快な症状が起こります。B6にはホルモンバランスを調整する働きがあるので、生理前のイライラや腰痛にもお勧めといえるでしょう。まぐろやさんまなどの魚類に多く含まれます。
 心も体もお肌も元気になるビタミン。不足しがちだと思う方は今日からでも上手におつきあいして下さい。

 

Maho Foster

 

 


モモちゃんの「スキー場へ行こう!」

日暮れの時間も早くなり、日増しに秋の気配が濃くなってきたバンフの街。「大好きなスキー・スノーボードができる日々が近づいてくる!」と思い、ワクワクしている人も多いのでは?現在、バンフ・レイクルイーズ地区のアーリーバード・シーズンパス(早売りの割引パス)が各オフィスやホームページにて発売中です。アーリーバード割引価格で購入できるのは9月20日前後までですので、忘れずにゲット!してくださいね。また、昨シーズン大変好評だったレイクルイーズ「バスパス込みシーズンパス」が、今シーズンも発売されると思われます。詳しい情報は、レイクルイーズホームページ又はオフィスまでお問い合せください。
 また、皆さんが気になっているバンフ・レイクルイーズ地区のスキー場オープン予定日をお知らせします。

※ADULT・・・18歳以上
※STUDENT・・・学生証が必要
※MIDWEEK・・・月〜金


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