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2003年3月下旬号

Bow川、水質保護の対象に

  2月27日(木)、Robert Kennedy Jr.氏が推進している国際環境保護団体Waterkeeper Allianceが、Bow川を西カナダで初の河川保護プログラムの対象にすることを発表した。  Kennedy氏は、去年1月にバンフを訪れ、Allianceへの関心と知名度を高めるため資金集めのイベントに参加するなどし、地元ビジネスとの交流を図った。  Waterkeeper AllianceへBow川に関する提案書を送った地元環境保護団体Mountain Parks Watershed Association(MPWA)のコーディネーターRachelle Haddock氏は、「これにより今までにない高いレベルの水質保護が可能になる」と意気込んでいる。  この水質保護プログラムは、地元団体を通し河川を観察する「Riverkeeper」(川を守る人)という職を設置し、水質管理を行うという仕組みになっている。Riverkeeperの役割は、川の監視、パトロール、地元住民への啓発等を含む。MPWAは、すぐにでも必要な$80,000の資金集めを開始し、Riverkeeperを募集する予定である。

クラグ・アンド・キャニオン紙,アウトルック紙より



VIA Railバンフ復帰か

  カナダの旅客鉄道を運営するVIA Railが、バンクーバー・カルガリー間路線をバンフ経由で再開することを検討している。同社は、現在カナダ運輸省と審議中である。  この路線は、1989年に国営のVIA RailからGreat Canadian Railtour Company(GCRC)に売却された。GCRCは、列車旅行のパッケージツアーを行っている会社で、旅行客対象に高めの価格設定をしており、冬の間は運行を中止している。 VIAの広報担当のMichelle Cormack氏は、「この路線が再開されることになれば、バンフを経由することは自然だろう。VIAは、地域の住民のニーズにこたえるような事業をしていきたいと思っている。この件については今までにも話し合ってきたが、話を進める許可が出たのは今回が初めて」と語った。  一方でGCRCは、既に運輸省大臣のDavid Collenette氏にVIAの再参入に反対する意見書を提出した。GCRCマーケティング・コミュニケーション副部長のGraham Gilley氏は、「私達は、買い入れた時は赤字に近い状況だったこの路線を懸命に育ててきたのに、今になって国営のVIAが戻ってくるのは不公平だ」とコメント。  バンフ町長のDennis Shuler氏は、「この提案についてバンフ町はまだ正式な姿勢を表明していないが、心から歓迎している。これが実現すれば、旅行客がバンフに来る際の新しい交通手段となる。GCRCが運行するよりも値段が安めになるので魅力的」と述べた。  Cormack氏によると、VIAは今年中には運転再開について最終的な決断を下す予定である。

クラグ・アンド・キャニオン紙より


グリズリ-ベア数回復なるか

  先月終わり、州政府の機関Alberta Sustainable Resource Development(ASRD)は、今年発行するグリズリーベアの狩猟許可証の数を130から101に減らすことを発表した。  しかしこれに対し、キャンモアを拠点とするグリズリーベア保護団体Bow Valley Grizzly Bear Allianceと環境保護団体Wildcanada.netは、「狩猟許可証の発行数を減らすだけではグリズリーベアの減少には歯止めがかからない」という。合法的な狩猟のほかに、個体数減少の大きな原因でもある密猟(この4年間で最低でも50頭が密猟されたとされる)とグリズリーベアの生息地への道路の発達にも目を向けることを州に要求している。  保護団体は、熊が冬眠から目を覚ます時期の4月1日までに、政府がAlberta Wildlife Actのもと、グリズリーベアを「危険にさらされている」動物の一部に加えることを要求している。 アルバータ州内のグリズリーベアの数は、かつて9000頭〜16,000頭であったのに対し、現在は1000頭以下と推定されている。

アウトルック紙より

 


 

banff.com売りに出される

  3月1日(土)、バンフ在住の事業家Kevin Unger氏によりドメインネームの「banff.com」とそのウェブサイトがインターネットオークションサイトeBayにてUS$485,000(約CND$750,000)で売りに出された。オークションは10日間行われたが入札がなかったため、3月11日(火)にまた10日間期間延長された。  バンフでHigh Country Innを経営しているUnger氏は、地元バンフだけでなくCalgary、Whislter、Saskatchewan州などから数多くの問い合わせを受けているという。  オークションは、3月21日(金)に締め切られる。

アウトルック紙より


 

Black Bear減少の恐れあり?

  1994年から2000年にかけて行われた、バンフ国立公園内の黒熊についての統計結果によると、その生息数には減少の兆しが見られ、パークスカナダの保護体制が整っていないことが指摘された。詳しい結果は、来月の『Biological Conservation』上で公表される。この調査は、3人の研究者Mark Hebblewhite氏、Melanie Percy氏、Rob Serrouya氏によって実施された。  25匹の黒熊を対象に1994年から2000年までの間に行われ、国立公園内の熊がどの程度適切に保護されているかを調べた。結果によると、黒熊の死亡原因の82%は人間の手によるもので、多くは高速道路での事故や人間環境に慣れ過ぎたために殺されるケースだった。報告書には「パークスカナダの保護努力にもかかわらず、自然死はまれである」と述べられている。  バンフ国立公園内に住む黒熊は、国道、鉄道線路、約500万人の訪問者、そして賑わう町々という環境の中で暮らしている。研究者らはパークスカナダができる対策として、公園内のキャンプ場とLake Louise村の周りにフェンスを建てること、人の使用度が高い地域には公共交通手段を設け、その使用を義務付けることを挙げている。

アウトルック紙より

 


 

化学殺虫剤使わないで!

  化学殺虫剤(pesticides)の環境への悪影響について理解を深めてもらうため、Banff、Lake Louise、Canmore、Harvey HeightsとBig Hornで戸別訪問が行われる。  この戸別訪問プログラムは、Mountain Parks Watershed Associationによるもので、ボランティアのメンバーが各家庭を訪ね、有機殺虫剤の使用を勧めたり、「化学殺虫剤は使っていません」という芝生用の標識を配ったりしながら、化学殺虫剤についての地元住民の意識を高めることがねらい。

クラグ・アンド・キャニオン紙より


Information

 


2003年3月下旬号

 


 

Daylight Saving Timeスタート

  4月6日(日)からデイライトセイビングタイム(夏時間)がはじまります。正式には6日(日)の深夜に変更ですが、5日(土)の夜寝る前に時計を1時間進めるのが良いでしょう。くれぐれもお忘れのないように!仕事や飛行機、バスなど全てがこの日から夏時間になります。バンフと日本の時差は15時間になります。

 

Bow Valley Parkway


  パークスカナダは、3月1日〜6月25日の18:00〜 9:00の間、Bow Valley ParkwayのJohnston CanyonとTrans Canada Highway 東出口の間で、車や自転車での運行を控えるように人々に呼びかけています。  これは、春の動物の繁殖期に、彼らにとって特に重要で繊細な生息地での人の活動をできる限り制限しようという試みの一環です。Bow Valley Parkwayは、バンフ国立公園内の貴重な野生動物生息地域を横切っています。クーガ−、熊、狼など人の行動に敏感な動物達は、人の出入りが多いと食べ物が豊富なこのエリアも、避けて通ってしまいます。このため、私達の行動が直接彼らの生存に関わってくるのです。 ●Johnston Canyonと残りのParkwayへのこの時間帯の アクセスは、Trans Canada Highwayをお使いください。
●運転には細心の注意を払い、Parkwayでは規定の制限 速度60km/hを守ってください。
●残りのParkwayとJohnston Canyon Trailは、今まで 通り24時間いつでも使えます。

 


 

「のど自慢」in Vancouver

  NHKの歌番組「のど自慢」がバンクーバーで開催されます。日本での放送予定は7月6日の正午です。詳しくは、ホームページを。www.nodojiman.com


 

映画割引

 Bear St.とWolf St.の角にあるバンフ唯一の映画館Lux Cinema Centreでは、Bonus Tuesdayという割引を行っています。通常の大人料金($9.50)が、毎週火曜日に限り$5.50になっています。上映中の映画やタイムスケジュールは、24時間電話(762-8595)でチェックできます。

 


 

バンフ日本語学校新入生募集!
前期 4月13日〜9月28日

 勉強だけでなく、季節の行事(もちつき、運動会など)を通じて日本の文化も学びます。家庭ではなかなか上達しない日本語、学校に通わせてみませんか?(この学費は4月〜9月の前期分です。)

幼稚園クラス 
 
ひらがなゲーム、折り紙、歌などを使って楽しくひらがなを学びます。ひらがなを書けるようになるための小学生準備クラス。4歳児よりOK。
毎週日曜日 16:00〜17:00 授業料50ドル

小学生新1年生クラス(17:15〜18:15 授業料60ドル)
小学生低学年クラス(15:30〜17:00 授業料75ドル)


漢字、文章力の向上を目指します。毎週日曜日 

小学生高学年、中学生クラス

さらなる漢字、文章力、読解力の向上を目指します。国語に重点がおかれていますが、日本の地理も学びます。
毎週日曜日 18:30〜20:30 授業料100ドル

場所 バンフシニアセンター
★ご希望の方は大西まで。762-4397

 


Cube Help Lineより
〜カナダでの避妊方法〜

 質問<カナダの避妊方法は日本のものとかなり違うと聞きました。種類やその入手方法を教えて下さい。>

 
 確かに日本に比べ欧米諸国では、避妊法に関して常に前向きで新しい方法の開発が進んでいます。たとえば、欧米で一般的なピルと呼ばれている経口避妊薬はアメリカでは40年以上の実績がありますが、日本ではようやく1999年9月から解禁になりました。約40年もの年月の差には驚くものがあります。また、近年の話題「バイアグラ」解禁の早さと比べると、まだまだ男性本意の保守的日本社会を浮き彫りにしていることがわかります。ただし専門家の話によれば、経口避妊ピルの合法化が遅れた理由には、最近のAIDSなどの性感染症の問題があったようです。性感染症の予防にはコンドームの使用が絶対的で、ピルの普及に伴ってコンドーム使用が減り、性感染者数が増加することが懸念されていたと思われます。
 ある統計によれば、避妊なしでの性交渉時に妊娠する確立は85%以上です。いいかえれば、10人中8.5人は妊娠することになります。カナダでの一般的な避妊法について、以下にまとめましたので参考にし、望まぬ妊娠を避けるために細心の注意を
1.コンドーム(Condom)
 医師の処方箋なしで簡単に薬局やスーパーで入手でき、正しい使用方法のもとでは約90%以上の避妊効果があります。しかし、これだけでは100%安全という訳ではありませんので、他の方法との併用をお勧めします。また、先に述べたように、欧米諸国でも最近はAIDSなどの性感染症が大変恐れられており、その予防にはコンドームの使用が絶対的な効果があります。西洋社会では、女性側が避妊ピルを飲んでいても、性感染症予防のためにコンドーム着用が常識になっています。
2.経口避妊ピル(Birth Control Pill)
 飲み忘れさえなければ、ほぼ100%の避妊効果があるすぐれものです。現在のピルは低用量ピルで、現時点での実績からはほとんど副作用がないことが証明されています。昔は避妊ピルの服用で太ると言われたりしましたが、現在は品質改善されその心配はありません。最近の研究で、ピル服用が卵巣ガンや子宮内膜症の予防になることもわかりました。ピルの入手には医師の診断処方箋が必要です。
 3.避妊注射薬(Depo-Provera)
 日本ではまだ導入されていない比較的新しい注射タイプの避妊薬です。医師により、3ヶ月に一度太腿や腕に注射で薬を投与してもらいます。経口ピルと同じくらいの効果があります。(約99%)
4.リング(IUD)
 プラスチックやポリエチレン製の器具を子宮内に入れ、子宮内に受精卵が着床するのを防ぐ方法です。96%以上の高い効果があります。一度挿入すると、2年間はそのままで大丈夫という便利さですが、出産経験をしていない人には不適当です。月経痛がひどくなったり、膣内炎症を併発する可能性があるなどの問題点もあります。
5.性交後避妊(Morning After Pill)
 うっかりコンドームの使い方を誤ったり、レイプ被害を受けてしまったりという時の性交後の緊急避妊法です。カナダでも2年ほど前に合法化されたばかりの避妊法で、中用量ピルを使用し、かなり強い薬ですのであくまでも緊急用として考えて下さい。性交後72時間以内に服用しなければなりません。(理想的には48時間以内。)効果は75%以上と言われています。医師の診断のもとに投与され、副作用が見られることが稀にあります。 6.上記以外の避妊法
 ゼリー・錠剤・フィルム・女性用コンドームなどを予め膣内に入れる避妊法は成功率が約70%以下、排卵日を予測するオギノ式や基礎体温法も約70%以下、その他洗浄法は効果がほとんどなしとされています。この他に、カナダではまだ合法化されていない避妊パッチというものがあります。アメリカで出たばかりの最新避妊法で、体の一部に貼り、体内部のホルモン調整を行うというものです。効果はまだ実証されていません。

Save Your Own Life
 〜あなた自身を救うには(女性達へのメッセージ)〜
  どこに暮らしていても女性特有の悩みというものがあります。特に、望まぬ妊娠や性感染症の心配が起こったり、また精神的に行き詰まったりした時、日本なら友人も家族も近くにいて親身になって相談できるし、病院に行くことも簡単でしょう。しかし、外国に住んでいるとまず相談する人が少ないことと言葉の問題が浮上します。私達はそんな方々の力になりたいと常に願っています。決して一人で悩まず、ご相談下さい。プライバシーは厳守、ボランティアの精神でサポートしております。
遠藤千晶

 

 


 

VISA問題、あれこれ

2003年2月上旬号のCELPIPとIELTS〜移民申請の際の語学テスト特集〜

2003年1月上下合併号の移民法改正後の移民申請〜語学力に重点〜

2002年11月上下合併号の永住者(移民)カードについて〜Permanent Resident Card〜

2002年8月上旬号掲載の改正されたカナダ移民法
2002年2月下旬号掲載のワークビザ取得にあたり有利になる書類は?
2002年2月上旬号掲載のビジタービザの滞在期間 & ワークビザ申請はどこで?
2001年12月下旬号掲載のビザ申請手続の所要日数と記入漏れ
2001年12月上旬号掲載の就労ビザのスポンサー会社が変わる場合
2001年11月上下合併号掲載の2002年度ワーキングホリデー要項発表
2001年10月下旬号掲載のビザQ&A
2001年9月下旬号掲載のワークビザ取得の仕組み
2001年9月上旬号掲載のビザ問題
2001年8月上旬号掲載のカナダ移民局に変化?


CUBE ヘルプライン

  最近のヘルプラインのご相談の中に、バンフでの郵便物のトラブルが多くなっております。以前にも取り上げていますが、バンフは他の町と違い、各住所へ普通郵便物の配達はなく、郵便局で各自私書箱を借りる形となっています。バンフの住所に荷物や大切な郵便物を送る場合は、ストリートアドレスと私書箱番号の両方を書いておくと確実でしょう。  

 キューブ・ヘルプラインでは、郵便物トラブルを少なくし皆様の快適なバンフ生活に役立つため、貸し私書箱システムを開設しております。紛失しては困る大切な郵便物や荷物などをこの私書箱あてにお送り頂きましたら、キューブ・ヘルプラインが保管いたします。このサービスは、引っ越してきて3ヶ月以内の方を対象にしており、事前に申込み手続きが必要です。バンフタイムズのオフィスまでお越し頂くか、電子メールにてご連絡ください。

オフィス:Sundance Mall 2階 (CRV内)
電子メイル:banfftimes@expertcanmore.net

<宛名記入例>

Ms. Tomo Momose
C/O Cube Enterprises Inc.
P.O. Box 2950, Sundance Mall 2F
Banff Alberta
Canada T1L 1C6

 

  キューブヘルプラインでは通常の病院の手配や医療アシストの他に、皆様が安心して安全な海外生活が送れるよう、日々サポートしていきたいと考えています。ビザ問題、訴訟問題、警察でのトラブルなどのほかにも精神的に心のケアが必要な場合、ご相談に応じておりますので遠慮なくご利用ください。個人のプライバシーは守りますし、料金もかかりません。 
CUBE ヘルプライン Tel:(403)762-7771

ケガ・病気・盗難で困ったら
★日本語でのお手伝い
★病院手配、付添い&通訳
★盗難、警察証明書アシスタント
★海外旅行保険で対応できます。

 

バンフタイムズ編集部 営業時間のお知らせ

サンダンスモール2階、CRV内にあるバンフタイムズ編集部に新しく営業時間が設けられました。貸し出し図書の返却、各種申請用紙のピックアップ、クラシファイドのお申し込みなど、訪問の際は以下の時間帯を厳守くださいますようお願い申し上げます。

火曜日〜土曜日 13:00〜17:00

 

 


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