カルガリー直行便、日本から到着
7月29日(火)、大阪からの直行チャーター便NH1942(全日空・ANA)が317人の日本人観光客を乗せ、カルガリー国際空港に到着した。日本からカルガリーへの直行チャーター便は今回が初めて。空港内は、集まった観光業関係者や報道陣で賑わった。
今回のチャーター便は、アルバータ観光局、全日空、近畿日本ツーリスト、HISとANAハローツアーにより、7月から8月にかけて3回運行予定の第一便。残りの2便は、東京から出発する。これらの便でカルガリーに到着する日本人観光客は総勢約1000人。6日間のパッケージツアーで、カルガリー、バンフ、レイクルイーズ、ジャスパーなどを観光する。
入国審査を終えゲートを出てきた観光客らは、観光業関係者らの拍手とバイオリンの演奏、カウボーイハットをかぶった空港ボランティアによって迎えられた。
カルガリー・ヘラルド紙のインタビューに応じた子供連れのツアー参加者は、トロント・カルガリー間の距離を挙げ、SARSについて特に心配していないと述べた。「マスクは持ってきていない」と笑って答え、SARSに対する心配は、日本国内ではだんだん薄れてきている様子を語った。
ツアーオペレーター、近鉄インターナショナル(カナダ)の宇野哲史社長によると、値段が安めで便利なチャーター便のチケットは、2週間で売り切れになったとのこと。「特に8月は(予約数に)回復の兆しがあるので、来年は100%の回復を期待している」と同氏。
「アジアからここを訪れる人たちの大半は、バンクーバーやトロント、ロサンゼルスを経由してこなければいけない。今回のような直行便の運行は素晴らしい」と、カルガリー観光局長のJoe Fardell氏は述べた。カルガリー・ヘラルド紙より
ムースの子供、町に出現
ボウ谷に生息するムース(ヘラジカ)の数は、過去数十年間減り続けており、それに伴いバンフでムースを見かけることも稀になっている。そのような中、7月22日(火)、ムースの親子が町に現れた。
22日の午前8時頃、トンネルマウンテンロード近くのタタンガリッジ住宅地でムースの母親と子供が目撃された。その後11時30分頃、ムースストリートとウルフストリート角の民家の裏庭にムースの子供が入り、出られないでいるという通報がワーデンのもとに入った。
ワーデンのRon Le Blanc氏は、「このムースは、車や高いフェンスに囲まれて出られないでいたようだ。かなり緊張しており、私達が近づいた時には向かってこようともしたが、こういった状況に置かれた動物にはよくある行動」と説明した。
その後、このムースはマスクラットストリートを通り、ボウ川へと向かった。ボウ橋付近から観光客が見守る中、ワーデンはしばらくたってから威嚇音を放つ銃でムースを威嚇した。
結局このムースは、バンフスプリングスホテルとボウ滝付近の木々の間に隠れ、そこでワーデンは、ムースが町の中心部から十分に離れたと判断し、その場を去った。アウトルック紙より
キャンプファイヤー禁止令
数週間に渡り乾燥した天気が続いているなか、ロッキー山脈では山火事危険度が「非常に危険」に達している。これに伴い、7月31日(木)からバンフ国立公園内でキャンプファイヤーやバーベキューが禁止されている。禁止事項の中に含まれるのは、国立公園内でのキャンプファイヤーと、ピクニックエリアやキャンプ場などを含む全てのエリアでのバーベキュー(木、炭両方)。尚、ガスタンク式バーベキューやプロパンガスコンロの屋外使用は、引続き可能。
禁止期間中にこれらを行った場合、最高で$2000の罰金が科せられる。禁止令は、乾燥状態が改善され山火事危険度が低くなり次第、解除される予定。クラグ・アンド・キャニオン紙より
ツージャック湖テント禁止へ
7月21日(月)付で、パークスカナダはツージャック湖大キャンプ場、湖畔キャンプ場、カスケードオーバーフローキャンプ場でのテントの使用を一時的に禁止した。禁止の理由は、この地区に木の実を求めてやってくる熊と人間の遭遇を避けるため。これにより、これらのキャンプ場で滞在可能なのは、熊が侵入できないキャンピングカーなどの堅い素材でできたユニットのみとなった。
パークスカナダ広報担当のMarjorie Huculak氏によると、テントでの滞在を希望する人には、トンネル山キャンプ場、プロテクション山、ジョンストンキャニオンやレイクルイーズキャンプ場へ行くよう指示が出されている。
このテント禁止令は、グリズリーベアがツージャック湖付近に生息する大好物、バッファローベリーを求めてやって来ることを理由に施行されることになった。7月27日(日)の朝と夕方2回に渡り、ツージャック湖大キャンプ場でグリズリーベアが1頭目撃された。同キャンプ場は、同じ理由から去年も同時期に1ヶ月程閉鎖されている。
熊が好んで食べるバッファローベリーは、毎年7月後半から8月にかけて実をつける。ツージャック湖以外にも、28日(月)にトンネル山キャンプ場でブラックベアが3頭、レクレーショングラウンドで1頭がバッファローベリーを食べているのが目撃されている。アウトルック紙、クラグアンドキャニオン紙より
6人ハイキング規制、モレイン湖で
熊の出現により、今年もモレイン湖では6人以上でのハイキングを義務付ける規制が行われている。この規制は、7月24日(木)より施行されている。
6人以上ハイキングが義務付けられているトレイルは、コンソレーション湖、ラーチバレー、センチネルパス、ワサッチパス、エッフェル湖、ウェンクチェムナパス、ショール谷、パラダイス谷にあるもの。これに伴い、パラダイス谷キャンプ場も閉鎖されている。ハイキング規制は、2週間ごとに再検討される。
パークスカナダ専門家のHal Morrison氏によると、7月14日以降、モレイン湖周辺で熊の目撃情報が増えているという。それによると、7月20日(日)にラーチバレーを一人でハイキングしていた人の後を、20m程の間隔でグリズリーベアがつけていた事が確認されている。その他にも、過去2週間、グリズリーベアの母親と2頭の小熊、単独で行動しているグリズリーベア数頭、子連れのブラックベア一頭が目撃されている。
Morrison氏は、「ハイキング規制は、人と熊が遭遇する回数をなるべく少なくするために行われる。これによりトレイル完全閉鎖の必要性が少なくなった」と説明した。クラグ・アンド・キャニオン紙より
自転車事故二人死亡
7月14日(月)午前10時頃、レイクルイーズ付近の国道1号線上で、二人乗り自転車に乗っていたアメリカ人とみられる2人が、トラックに追突され死亡した。
事故が起きたのは、レイクルイーズの高架交差路(オーバーパス)から西へ2kmの地点で、トラックと自転車は共に西方向へ向っていた。現場付近は交通量が多く、西行き車線は二車線から一車線に変わる。追突は、その合流地点付近の幅1.5mに満たない路肩で起きた。
RCMP(カナダの警察)交通事故分析チームが、その日の午後早く駆けつけ現場を検証した。クラグ・アンド・キャニオン紙より
Information
2003年8月上旬号
バンフタイムズでは、日頃の感謝を込めて読者の皆様の中から抽選で10名様に、レイクオハラ行きのバスチケットをプレゼント致します。これらのチケットは、すべて9月中旬から下旬運行のものです。
応募条件として、バンフタイムズに関する簡単なアンケートにお答え頂きます。応募は、指定のアンケート用紙にて行って下さい。アンケート用紙は、E-mail、ファックスで取り寄せられる他、インフォルーム(火、木:16〜19時、土:15〜19時)でもお配りしております。
その他の詳細は、インフォルームまでお越し下さい。この件については電話、メールでのお問合せはご遠慮下さい。
応募締切り:8月30日(土)必着
(当選者には9月5日までに個別に連絡を致します。)
アンケート用紙入手、送り先:
E-mail: banfftimes@telus.net
Fax::762-4606
バンフタイムズ・インフォルーム
(サンダンスモール2階 CRV横)
新メールアドレスのお知らせ
<新メールアドレス>
banfftimes@telus.net
前号のバンフタイムズでは、当編集部のメールアカウントがうまく作動していないことをお知らせ致しました。その後、掲載したアドレス両方へメールをお送り頂いた方々、ご協力ありがとうございました。
新たに正式なメールアドレス(上記)を設けました。これから送信されるメールは、全て新しいアドレスのみお送り頂ければ結構です。
尚、今までのアドレスでは、特に最後の2ヶ月間ほど受信者、発信者共にメールが届いていないことがわからず、多くの方々にご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
水の撒きすぎに注意
毎日暑い日々が続き、芝生が枯れて困っている方も多いと思います。しかし、水も大切な資源の一つです。長い目で地球のことを考えながら、水の量を調節しましょう。地元の気候に合った木々であれば、水撒きが不要なものもあります。負担なくきれいなガーデンが作れるように工夫をしましょう。
新鮮な食材
毎年夏になるとカナダのいたる所で毎週行われるのがファーマーズマーケット。その地域の新鮮な食材や花、工芸品などが売られています。バンフにも、新鮮な野菜、フルーツ、魚や卵などを乗せたトラックが、BC州からやってきます。場所は、マーモットクレッセントとバンフ大通りの角にあるハスキーガソリンスタンドの裏。毎週水曜日の10:00〜19:00に行われています。新鮮なサバが売られていることもあります。足を運んでみてはいかがでしょうか。
高校グラウンドが一時閉鎖
バンフ大通りとウルフストリートの角にあるバンフコミュニティー高校のグラウンドが、7月7日〜8月29日の期間工事のために閉鎖されています。その間は、バンフ小学校(エルクとスクイレルストリートの角)グラウンドかバンフレクレーショングラウンド(ケイブアベニュー近く)をご利用下さい。
2003年8月7日更新